RICOH BlackRams

インタビュー

相亮太選手 インタビュー

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「相選手は、撮っていて面白いねぇ。前に出る意識が強いというか、独特な激しさがあって、気持ちが伝わってくるよ」

「そうすか、ありがとうございます」

ホームズスタジアム神戸、ファンクション会場でドリンクを持つ相亮太とともに、チーム広報担当者とカメラマンが立ち話をしていた。

186センチ100キロの恵まれた体躯にビビットな頭髪、さらには密集での激しさ。グラウンドで駆け回る相は、たしかにフォトジェニックなのだ。

この日に行われた神戸製鋼コベルコスティーラーズ戦は17対26で敗れた。しかし、個人的には「調子は上がってます」。

1月某日。クライマックスを前に自身の背景を述懐する。

――ラグビーを始めたきっかけは『友達にアイスをもらえると誘われて』。

「小学校1年生ですね。ラグビーなんて全然知らなかったんですけど、クラスにラグビーをやってる奴が居て、『練習終わったあとアイスもらえるから一緒に来ない?』みたいに言われて、『行く行く!』ってなったのがきっかけですね。実家が浦和なんですけど、近所にたまたま浦和ラグビースクールってところがあって」

――ハマりましたか。

「そうですね。なんだろう、学校で遊びとしてやってたサッカーとかは、ちょっとぶつかったら『ペナルティー!』って言われるけど、ラグビーは逆に相手ふっ飛ばしたら褒められたり、『あー、なんだこれ、超面白い! これだなぁ』なんて、子どもながらに思いましたね。

練習内容は、ホントに基本的なところがメインだったっすね。で、中学校3年生くらいになったころかなぁ。色々と大会に出て、勝つ楽しさを覚えるようになってきたっす。埼玉県の中学校の大会に、埼玉選抜みたいな感じで出てました。その時のメンバーには今も活躍している奴とかも結構居るし、(埼玉選抜のほかに帯同した)関東選抜はトップリーグでやってる奴ばっかりですよ。三洋の霜村(誠一)とか、クボタの荻原要とか」

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――高校は大東大一高

「花園に行ける所を探してたんですけど、たまたま(自身が)茗渓中学と試合をしていたときに、大東一高と茗渓(高校)が試合をしていた。試合見たら逆転勝ち、ホントすごい試合で、『この学校に決めた!』って。ちなみにその時、田中洋平さん(リコーブラックラムズCTB)が2年生でした」

――思い出は『高校時代の練習後、みんな倒れ込んだ時に見上げた空』。

「高3ですかね。練習はホントにきつかったっす。3年になると『花園で勝負したい!』っていう気持ちがみんなの中であったんで、日が沈む前から沈んだ後まで、走って、走って、走っての練習。終わった後に『お疲れ様でした』ってなった時は、みんなダーって仰向けに倒れていましたね」

――では、『見上げた空』の風景は"ある日"じゃなくて"毎日"。

「そうですね。でも、いい思い出と言うか……」



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