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TL最終戦〜ブラックラムズ、意地の『勝ち点5』ゲット!!

─ 見せたプライドと執念と結束。ワールドを降し今季最終章へ! ─

入れ替え戦回避を目指し、4トライ以上・5ポイント勝利に執念を燃やしたブラックラムズ。チームが結束し至上命令を達成したその戦いぶりは、彼らが確実に成長している事を十分に証明する勝利でもあった。

一時逆転を許すも、よく持ちこたえた前半戦

 9月に開幕したTLもいよいよ最終戦。その決戦の地は神戸ウイングスタジアム。ブラックラムズにとってはまさにアウェーでの最終節となったが、数多く駆けつけたファンにも後押しされながらの戦いとなった。キックオフ直前、ピッチではNO8スコットとLOトロイが互いに気持ちを高め合い、その闘志に火を灯している。

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 キックオフ。いきなりスコット、そしてCTB田中がワールドの波状攻撃を分断する厳しいDFを見せる。ベンチで見守るリザーブ陣からも、大きな歓声と檄が飛ぶ。さらにスコット、田中に続いてSO武川、PR中村が、そして15人全員が気持ちのこもった粘り強いタックルを見せる。遠藤、トロイの両LOは、素早いフォローにラインアウトに、威力を発揮する。
 そして12分。ブラックラムズは一連のワールドの攻撃を凌ぐと、WTB池上がライン裏に抜け出てWTB斉藤につなぎ、先制のトライを挙げる(5対0)。「あれはたまたまです…(笑)」。試合後池上は謙遜したが、ルーキーらしからぬ冷静な判断が生み出したトライでもあった。

 対するワールドも大型FWを軸としたアタックを繰り返す。17、21分には中矢、ルイヴァンドラのCTB陣に走られ逆転を許してしまう(5対12)。最低でも同点、そして2トライ目を奪って前半を締め括りたいブラックラムズは、最後に意地を見せる。
 迎えた32分、FWの縦突破から相手ゴール前に詰め寄ると、FL伊藤が粘り腰でさらに前進。最後はスコットがインゴールにダイブし、12対12で後半戦へ突入する事となった。

要所で確実にトライを決めた後半戦

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 後半戦。まずは開始2分、FL川上が相手NO8スタワーズの突進を阻みリズムを掴むと、FWの素早い集散からペナルティを呼び込み、PGによる逆転に成功(15対12)。さらに4分には、ラインアウトからテンポ良くBKに展開すると、CTB河野が一気の加速で抜け出てトライ!(22対12)。目標の4トライ以上に向けチームは加速する。

 15分過ぎには田中、斉藤、そしてPR片岡らがきっちり前に出て、ワールドにプレッシャーをかけ続ける。そして18分、ブラックラムズはFW、BK一体となった高速アタックから、最後は池上がインゴールに飛び込み4トライ目をゲット(29対12)。5ポイントを獲得し弱冠の安堵感も漂うが、間髪入れずに伊藤主将が引き締める。
 その後は、勝負をあきらめないワールドの前に一時は3点差に詰め寄られるも、武川が2PGを慎重に決め安全圏内へ(35対26)。最後までDFを繰り返したスコット、HO滝澤らの活躍もあり、そのままタイムアップとなった。

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 TL最終節を勝利で飾り、ピッチでは選手、そしてスタッフが三々五々に喜びに浸っている。そのなかでFB金澤の目には光るものが見えた。
「今シーズンはバイスキャプテンに任命されながらも、前半戦をケガで棒に振ってチームに迷惑をかけてしまったので。それに…なんていうか勝利に飢えていたというか、このチームでとにかく本気になって、みんなで勝てた事がうれしかったので…」。TL最終戦で本当の意味で結束し、勝利を勝ち得たブラックラムズ。

 それから2時間後、残念ながら入れ替え戦への出場が決定した。だが、徐々にではあるが上昇曲線を描いてきた今季のこのチームで“もう一試合戦える”という事である。

 ブラックラムズが最終章に向け、再び加速する。



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