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こんなことができます

RICOHカンタン入出力の機能を使用すると、機器の操作にスマートデバイスを活用できます。

スマートデバイスで機器の設定を持ち運びできます

  • 機器の操作部で変更する設定を、手元のスマートデバイスで設定できるようになります。事前に設定を済ませておくことで、機器の前で操作部による設定変更をする必要がなくなります。

  • スマートデバイスで設定した内容は、「お気に入り」として保存して簡単に呼び出せます。いつも使用する機器とは異なる機器でも、いつもの設定で機器を使用できます。

ファクスやスキャナーでスマートデバイスのアドレス帳が使用できます

  • 機器から送信するファクス文書や、スキャンしたデータのメール送信の宛先として、スマートデバイスのアドレス帳が使用できます。

  • 機器のアドレス帳に宛先が登録されている必要はありません。

スキャンしたデータを保存できます

  • 機器でスキャンしたデータをスマートデバイスやクラウドに保存できます。保存するファイル形式は、JPEGまたはPDFを選択できます。

  • 保存したデータの一覧はRICOHカンタン入出力で確認できます。また、データのプレビュー表示もできます。

写真や書類、メール、Webページを印刷できます

  • スマートデバイスやクラウドに保存されている写真や書類を機器から印刷できます。

    補足

  • 複数の写真を選択して一度に印刷できます。

  • 登録したメールアカウントのメールの内容や、添付画像を印刷できます。

  • ブラウザで表示させたWebページを印刷できます。

プロジェクターで投影できます

  • スマートデバイスやクラウドに保存されているファイルをプロジェクターで投影できます。

  • スキャンしたデータを一旦保存することなく、プロジェクターで投影できます。

  • 1つのファイルデータを、最大4台のプロジェクターに同時に投影できます。

  • 登録したメールアカウントのメールの内容や、添付画像をプロジェクターで投影できます。

  • ブラウザで表示させたWebページをプロジェクターで投影できます。

ホワイトボードと連携できます

  • スマートデバイスやクラウドに保存されているファイルをリコーインタラクティブホワイトボードに表示できます。

  • リコーインタラクティブホワイトボードの画面をスマートデバイスに保存できます。

  • ホワイトボードの画面を印刷できます。

  • スキャンしたデータをフォルダーやスマートデバイスに一旦保存することなく、リコーインタラクティブホワイトボードに表示できます。

  • 登録したメールアカウントのメールの内容や、添付画像をリコーインタラクティブホワイトボードに表示できます。

  • ブラウザで表示させたWebページをリコーインタラクティブホワイトボードに表示できます。

e-Sharing Boxに登録されているデータや、Box/Dropbox/Google Drive/OneDriveのファイルを使用でき、RICOH Smart Integrationとも連携できます

  • 複合機やプリンターからの印刷や、プロジェクターからの投影ができます。

  • ファイルをダウンロード/アップロードできます。

補足

  • RICOH カンタン入出力からe-Sharing Boxを使用するには、スマートデバイスにDocsConnect をインストールし、DocsConnectとe-Sharing Boxが接続されている必要があります。詳しくはe-Sharing Boxの使用説明書を参照してください。

  • RICOH Smart Integrationのファイルは、印刷のみ可能です。

Web Image Monitorにアクセスできます

スマートデバイスから機器のWeb Image Monitorを表示し、機器の状態を確認できます。

補足

  • 社内ネットワーク環境でProxyを通してインターネット接続をしているときは、Web Image Monitorに接続できないことがあります。このようなときは、MDMやProxy管理ファイルで例外設定をするなどして、ネットワーク環境を調整してください。

  • Web Image Monitorの一部の機能は正しく動作しないことがあります。

ユーザー認証を設定できます

  • ユーザー認証(ベーシック認証)を有効にしてユーザー名とパスワードを登録することで、本アプリケーションから機器にアクセスするユーザーを制限できます。

  • 登録されていないゲストの使用を許可するときは、ゲストアカウントを作成して運用してください。

  • ユーザーコード認証はプリントの機能でのみ使用できます。ユーザー認証(ベーシック認証)はプリント、スキャン、ファクス、コピーのすべての機能で使用できます。

パスコードを設定できます

  • 正しいパスコードを入力したときだけRICOH カンタン入出力が操作できるように設定できます。

  • e-Sharing Boxに接続しているときは、DocsConnectで設定したパスコードがRICOH カンタン入出力のパスコードになります。

スマートデバイスで機器にログインできます

ユーザー認証が設定されている機器を操作するときに、ユーザー名やパスワードを入力することなく、スマートデバイスを操作部にタッチするだけでログインできます。

この機能を使用するには、MultiLink-Panel側で次の設定が必要です。

  • かんたんカード認証機能を有効し、Bluetooth認証プラグインをインストールする。

  • Bluetoothを有効にします。Bluetoothを有効にするを参照してください。

  • [カンタン入出力]の[Bluetooth接続を許可する]を有効にする。QRコードを設定するを参照してください。

パーミッションの設定

スマートデバイスのアプリケーションやファイルへのアクセスを可能にできます。

RICOHカンタン入出力の使用中にスマートデバイスのアプリケーションなどへの接続を求めるメッセージが表示されたときは、[OK]などをタップし、表示に従って設定してください。

それぞれの使用用途は以下の通りです。

  • カメラ:QRコードの撮影など

  • ストレージ:端末内フォルダーへのアクセスなど

  • 位置情報:Bluetooth Low Energy (BLE)での認証など

  • 連絡先:スキャンなどの宛先選択など