98年3月7〜8日:白馬乗鞍岳



参加者:磯辺・中谷・澤田



3月7日(土)・雪

朝起きると外は吹雪! これでゴンドラは動いているのだろうか?
まあこのくらいならゲレンデはやっているだろう! ゴンドラが動いていなければリフトを乗り継いで行くしか無いかな? 等と考えながら駐車場からゴンドラ駅へ向かう。
駅に着く頃には既にゴンドラは動いていた。やった! これで上のゲレンデまでは行けるぞ!
天気のせいか?それとも時間が早いせいか?、まだ客はそれほどいない!
山頂駅に着くが、相変わらずの天気である。
ゴンドラ駅でスキーを履き、ロープウェー駅に向かうが、ロープウェーは動いていない!
良く見ると幌を被って2基とも駅に止まっている! 冬は動いていないのか?
ゲレンデの左端を林道へ向かって登る。林道に入ると樹林帯の中になる為か、少しは風が遮られているようで歩きやすい。大阪経済大ヒュッテまで歩き1本たてる。
栂池山荘からは尾根を歩くことになる。尾根に出るとものすごい風! 地吹雪!
どうしようもない状態である。
11:45今日はここで沈殿となる。

早速斜面をスコップで掘って天幕の設営スペースを作り、テントを建て天幕の中に潜り込む!
今日は午後から雪洞掘りとなる!
天幕の脇に入口を作り、バンバン掘るもののなかなか広がっていかない!
結局2Hかけて3畳くらいのスペースの雪洞を掘る!
中に入ると地吹雪とは別世界で静かである。が、入口が開けっ放しな為に少々寒い!
皆でツエルトを被ってコンロを焚き、お茶を飲みながらゆっくりくつろぐ。
夜は半分埋まった天幕に帰って寝た。



3月8日(日)・晴

朝起きると外が静かだった。
今日は快晴! 昨日の地吹雪が嘘のようであるが、たっぷりと新雪を積もらせてくれたようで、ツボ足では少しも歩くことができない。
朝食を済ませ、中谷さんと私はスキーを履き、磯辺さんはわかんを履いて天狗原を目指して登り始める。
深雪でわかんは気の毒であった。
天狗原に着き、あ〜! 今日は白馬乗鞍岳まで登って、目の前に広がる斜面にトレースを付けれるぞ!
まだ誰も上がって来ていない!
白馬乗鞍岳の山頂は、少々ボテっとした山頂であり、先に行ったはずの中谷さんが見当たらない??
大池の話をしていたので、大池の方へ下ってしまったのかと見に行くがいない!
そうこうしていると、舟越の頭へと黙々と登っている登山者が1人! 無線機を出して呼びだそうと試みるが応答が無い! まあ、山頂に着けば帰ってくるだろうと! 乗鞍の山頂の方を見ると磯辺さんが登ってくるのが見える。
どのくらい待っただろうか? 中谷さんが戻ってくるのを待って天狗原へ向けての斜面をスキーで滑降する。
ものすごく気持ちが良い! 雪も軽い! しかも新雪!
あっと言う間に天狗原へ下り、天幕を張った栂池山荘まで来てしまった!
この頃から上へ向かった登っている山スキーヤーとすれ違い出す。
今朝の天気を見て登ってきたのだろう! 既に美味しい斜面には我々のトレースがある!
昼過ぎ、大分重くなった雪の中、天幕を背負って下り出す。
が、このところスキーのメンテナンスが悪い為か? 雪がスキーにへばりついて全く進めない!
ペーパーWAXを持ってきたらなぁ!!
なんとかゲレンデまでたどり着くが、今度はスノーボーダーが恐い!
ゲレンデスキーヤーの挙動は我々山スキーヤーとそれほど違わないが、スノーボーダーはかなり挙動が異なる!しかも我々は20kgくらいの荷を背負って滑っている! いつ突っ込まれないかとヒヤヒヤしながら何とか無事に下山ができた。



記録:澤田


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