98年2月14〜15日:久しぶりの3000m!


御嶽山(3067m)



参加者:和田CL・大谷・志賀・門松・磯辺・甲谷・中谷・澤田



2月14日(土)・雨

久しぶりの朝発であるが、あいにく天気が悪い。2月だと言うのに雨が降っている。現地に着けば雪だろうと車を走らせたが、11:45 御岳ロープウェースキー場に着いても雨! 今度はロープウェーを上がれば.....!
しかし一向に雪に変わらない!
スキーで登る志賀さんと和田さんと別れ、わかん組は夏道を登って行く。
しばらく行くと前方に別のパーティーが見えるが、我々と同じくらいのペースなのか、見え隠れして追いつかない。
1時間くらい登ったところで右斜面からスキー組が見え合流する。
しばらく歩くと樹林帯を抜けたのか、雪の丘になり帰りの事を考え、旗を立てて進むこととした。
暖かいせいかガスで隣の尾根する見えない。そろそろ時間的に金剛堂のはずである。高度計は2500mを指している。地図と磁石で位置を確認すると、どうやら山頂は左上のようである。
そうこうしていると、上から下りてくる人影が見えてくる。人数から先行パーティーとわかった。彼らも迷っているようで、足跡から引き返してきたことがわかった。
これ以上進むと迷う可能性もあるので少し戻り、少し広いところを見つけて雪を削ってテン場を作り泊ることとした。14:45到着。
大分スコップで雪を削ったが、約30分でテントが設営できる。


2月15日(日)・雪

4:20起床。天幕に雪が積もっている。外は雪! 視界は昨日より良さそうであるが、昨晩は下界の街の灯が見えていたが、今は見えない。
食事を済ませ出発の準備をする頃には外は明るくなっていた。テントから出てふと左側の尾根を見ると大きな真っ黒な固まりが見える。しばらくしてそれが金剛堂であることに気が付く。やはり予想通りであった。
6:20 出発。谷をトラバースして金剛堂にで、女人堂を過ぎ2つ目の地蔵の下でFIXを張りユマーリングのトレーニングを行う。
昨日すれ違ったパーティーは金剛堂周辺にテントを張っているものと思っていたが、全くその様子が無い。
8:00にトレーニングを終了し、山頂を目指すグループとテントに戻るグループの2グループに分かれ山頂を目指す。
ノートレースの中を1時間で9合目の石室に着く。すぐ上に覚明堂が見え、稜線はもうすぐである。
覚明堂の裏を直登し稜線に出ると、真っ白だった空にところどころ青空が見える。しかし山頂方向はまだガスっている。薄らとケルンのようなものが見える。
あと1時間くらいと言う声で、山頂目指して登り始める。先ほどケルンだと思っていたものが、近づいて来て地蔵だったことがわかる。
10:00少し前、御岳頂上小屋に到着する。ここから山頂は鳥居をくぐってもうすぐである。
全員が揃うのを待って、一人一人記念写真を撮りながら山頂を踏む。10:10山頂着
山頂には御嶽神社奥社が祭られている。
先ほど見えていた青空も今は無く、全員で記念写真を撮り早々に下山することとした。
下りはあっと言う間である。山頂からテン場まで1時間足らずで下ってしまう。
金剛堂が見えてきた頃、昨日出会ったパーティーとすれ違う。これから山頂を目指すのか? 昨日はどこに泊まったのであろうか?
この頃から数パーティーとすれ違うが、これから登ったら山頂へは13:00を過ぎてしまう。大丈夫なのだろうか?
テン場に着くと既に1張りは撤収済みであった。
「お帰り!」と言葉をかけられ、リンゴをもらい、しばらく休憩をした後テントの撤収を始める。



11:45 テン場を後にスキー場を目指して下り出す。
クラスト斜面に新雪が20cm積もっているであろうか? 下りはスキー組に中谷さんも加わり、楽しそうに思い思いのシュプールを描きながら下って行く。我々は相変わらずワカン履いてドカドカ歩いている。
昨日は2時間近くかかった斜面も下りなら1時間である。先ほどまで降っていた雪も上がり、青空が出ている。北には穂高連峰が奇麗に見えている! 山頂で晴れてくれればなぁと思うが天気はどうすることもできない。まあ今の景色を堪能するしかないだろう!
12:47ゴンドラ駅到着。今回はトレーニング機材があったせいか荷が重かったが、御嶽山山頂も踏むことができ満足しながらゴンドラに乗り込む。



本日の寄り道も温泉である。御岳ロープウェースキー場から車で30分くらい下りたところに木曽温泉があり、500円で入ることができる。
温泉から出てきてテレビを見ていると、千葉でやっているはずのクロスカントリーの中継で雪が降っている。え?
帰りの高速が雪で渋滞していないことを願いつつ帰路につく。

記録:澤田


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