RICOH

2016年05月15日:木曽駒ヶ岳

参加者:L澤田・月岡


先週の消化不良を解消するには、雪のある内にもう一座行っておくしかない。
先週遠出をしているので、今週は近場でどこか行けないかを探したところ、木曽駒が候補に上がった。
菅の台バスセンターに着くが車がまばらである。
駐車場入口には千畳敷のスキーは5/15で終了と書かれている。
やっぱり雪が少ないのだろうか?
ネットで見る限りは、まだまだ雪はありそうだが.....

05月15日(日) 晴れ
 千畳敷8:10-乗越浄土9:35-中岳10:10-駒ヶ岳頂上山荘10:25-木曽駒ヶ岳山頂11:00
 山頂11:45-中岳の雪原12:20-中岳13:00-駒飼ノ池手前13:15-乗越浄土14:00/14:10-千畳敷14:40

千畳敷カール

7:10に臨時バスが運行された。
バス/ロープウェー/食事券がついて4100円のお得感満載の切符を買ってバスに乗り込む。
この券を買うには予めネットで用紙を印刷して持参しなければいけないところがみそである。
ロープウェーも臨時が出て千畳敷に8時に到着する。
千畳敷カールにはたっぷりの雪、天気も良く南アルプスの山々やその先の富士山も見えている。

8:10 仕度を整え、乗越浄土へと登り出す。
千畳敷カールは雪だらけ、乗越浄土に向けてシール登高を行うが、暖かい影響か既に雪が腐ってきている。
岩場が近づくにつれ、斜度が増しスキーでは登れなくなったので、スキーを担ぎアイゼンで登りだす。
乗越浄土は目と鼻の先、あせらず一歩一歩進めば良い。
最後は雪が切れ、登山道をアイゼンでガチャガチャ言いながら登ると、乗越浄土に到着する。

核心部へと進む ふり返ると アイゼンへの履き替えも一苦労

目の前には宝剣岳、右を見ると既に木曽駒に向かうパーティーが中岳を登っている。
乗越浄土で一本立て、アイゼンを外しザックに突っ込む。
ザックにスキーをつけ、アイゼンも入れたので、ザックが重い。

乗越浄土から、宝剣山荘の前を通り中岳へと登って行く。
この間の登山道には雪が無く、中岳に登りだしてやっと雪面となる。
中岳山頂手前に、スキーをするのに良さそうな斜面がある。
今日はまず木曽駒に登った上でスキーで滑るので、帰りに期待して先を急ぐ。

乗越浄土到着 宝剣山荘
宝剣岳をバックに中岳へと登る 中岳への登り

10:10 中岳山頂。
山頂手前の標識から左に進み、駒ヶ岳頂上山荘に向けて下りだす。
中岳山頂の方が木曽駒より若干低いもののどちらも2900m台、折角高度を稼いだのになぁと思うが仕方が無い。
雪がある場所に向けて只々足を進める。

静かな中岳山頂

駒ヶ岳頂上山荘の周辺には、たっぷり雪があった。
でも山頂からの雪が繋がっていない。
山頂から滑るには、一旦板を外して歩かなければいけないが、他に下りられる場所は無いだろうか?

駒ヶ岳頂上山荘

11:00 木曽駒ヶ岳山頂到着。
板を担いだまま、良く登って来たものである。
今日は晴天、周囲の山々が綺麗である。

GPSで下るルートを確認するも、今一つわからない。
天気も良いので、コーヒーを沸かしてまずは腹ごしらえをする。

山頂到着 木曽駒ヶ岳山頂

やっぱり山頂から滑りましょう。
尻制動で下りて行くパーティーもいるので、山頂で板を履きまずは滑れる範囲を小屋に向けて下ることにした。
小屋から見たら100mくらい雪が繋がっていなそうであったが、実際はそれほどでも無かったが、5/8の山行記事では10mくらい雪が切れていたと書いてあったので、雪解けはどんどん進んでいるようである。

山頂からの滑り出し さあ行きましょう
小屋に向かってGO 小屋までは緩斜面

駒ヶ岳頂上山荘の脇を通り、中岳へと登り返さずに一旦中岳前の雪面を下に向かって滑り降りる。
ここから駒飼ノ池まで滑って下りられれば良いが、案の定崖の上に出てしまった。
様子見でもう少し下ってみるも、雪が途切れて下れそうもない。

仕方が無いので、中岳に向かってシールで登り返すしかない。
結構滑り降りてしまったので、山頂までの登り返しは大変である。
更に上の方は斜度があるので、慎重に登らないといけない。

中岳直下の滑り出し 行き止まり
結構登り返したなぁ

シール登高していると、中岳山頂のすぐ下に見えた銀色の建物が見えて来る。
もう山頂? 板を脱いで宝剣岳側を見ると、少しだけ歩けば雪面に下りれそうである。
じゃあ板は手に持って... と言うことで、板を肩に担いで登りだすと、直ぐに中岳山頂に到着し、雪面へと辿り着く。

どこまで滑りましょうか?
登山道までですかね?
それとももっと下まで?

結局駒飼ノ池から宝剣山荘へ向かう登山道が横切っている個所を過ぎて、滑れるところまで滑り降りてしまう。
う~ん。またシールで登り返さなければ...

中岳から滑り降りる 広い斜面は楽しい

遅くなるとセット券についている食事券が使えなくなってしまう。
15:30ラストオーダーに向けて、千畳敷に急がなければ...

シールを張り、宝剣山荘へと登り返す。
先ほどの中岳への登り返しよりはるかに楽である。
宝剣山荘で板を外し、乗越浄土で下りの仕度の為に一本立てる。

小屋脇から下れそうだが、あそこから滑らない?
でもそこから滑るには、宝剣山荘に一旦戻って宝剣岳の方に進んで入らないだダメですよ!
じゃあ登山道少し下ったところから滑り出そう。
そんな会話があって、登山道を板を肩に担いで暫く下り雪面へと下りる。

板を担いで雪面へ

板を履いてGO!
アイゼンで下っている登山者がいる。
急斜面なのでコケたら止まらない。
自分だけならともかく、スキーでコケて登山者を巻き込んでしまったら最悪である。
ここは慎重さと大胆さが必要な斜面である。
雪が軽めなのか重めなのか微妙である。
適当に腐っているのでエッジも効くし止まれる。
ガチガチに凍ってしまっていたら、スキーじゃ下りれないなぁ...
そんなことを考えて滑っている内に、核心部は通り越えて千畳敷カールに出る。

乗越浄土からの下り 慎重に 核心部を過ぎて一安心 千畳敷は楽しい

広い斜面、でも所々に石が落ちているので、引っかけない様に滑って行く。
千畳敷ホテルの手前にスキーをしている人がいてコースが閉鎖されている。
仕方が無いので下を回ることにしたが、歩いて下る登山者は最短距離でホテルに向かえず、ロープで仕切られている上を迂回しないといけない。
疲れて下りて来た人にとっては、少々かわいそうな状況であった。

千畳敷の看板の前でスキー終了。
ここからはロープウェー駅に向かって登山道を登って行かなければいけない。

14:40 ロープウェー駅に到着。
バス停で買ったセット券で、ソースかつ丼(\1200)を食べる。
バス/ロープウェーの往復券なら\3900、食事のついたセット券は\4100。なかなかお得である。
レストランのラストオーダーが15:30なので、遅延して食事券が使えなくならない様に要注意である。

今月は予定が詰まっていて、もう山に行く日がとれない。
次回は6月。今年はもう山スキーに行けなそうである。

記録:澤田


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