RICOH

2016年04月23日:乗鞍岳

参加者:L澤田・月岡


今年は雪が少ない。
誰に聞いてもそう言われるので、今年は乗鞍の山スキーを春山バスの初日に行くことにした。
仕事で出るのが遅れ、到着が2:30になってしまった。
GW明けと違って7:45のバスが無いので、7時に起きれば間に合う。
いつもならトイレ脇に山のような雪山が積まれているが今年は無い。
どこまで滑って下りてこられるのだろうか?

04月23日(土) 晴れ
 位ヶ原山荘9:50-肩の小屋入口10:50/11:00-乗鞍岳山頂12:30-デポ地点12:40/13:20-ツアーコース入口13:40-ゲレンデ上部14:05-三本滝レストハウス14:50

三本滝レストハウス前のゲレンデ

朝起きてゲレンデを見ると本当に雪が無いことがわかった。
いつもの年ならGW明けでも雪を拾いながら三本滝レストハウスまで下りてこられるが、今年はゲレンデは歩いて下りてくることしかできない。

8:15頃にバス停に並んだが、バスがなかなか来ない。
8:40頃に1台目のバスが来たが乗り切れない、2台目は下からいっぱいのお客様を乗せて上がってきたので殆ど人が乗れない。
結局4台目のバスになってしまった。
それでも20名弱のお客様が乗り切れず、1号車が下りて来たら折り返すので少し待つように言われていた。
時刻は既に9時。9時過ぎには位ヶ原山荘に着く予定であったがかなり出発が遅れそうである。

9:30位ヶ原山荘到着。
バスから荷物を下して登山届を出して、いざ出発である。
ここまで来ると雪は例年並み。一安心である。

バスを降りる 位ヶ原山荘前にて

9:50板を履いて山頂に向けていざ出発である。
来週の鳥海山の為にクラブのGPSを借りて来た。
乗鞍で使って慣れておこうと思ったが去年と違ってピーカン。
山頂は良く見えているは、4台目のバスになってしまったので先行者が多いはで、去年のガスの中と違って山頂に向けて進むだけで、GPSの出番は無さそうであるがとりあえず電源ON。

修行の始まり

30分登るといつものハイマツの下まで登って来てしまう。
雪の状態が良く、しっかりシールに食い込んでくれるので滑らない。
一本立てるには少し早いのでそのまま登り続けることにした。
50分で肩の小屋口のバス停。その先で一本立てることにした。
去年はバス停前はアスファルトが出ていたが、今年はガードレールもしっかり雪で隠れている。

山頂を目指す まだまだ余裕

去年はこのまま直登したが、今年は天気が良くハイマツ帯が見えている。
その為、皆が登っている肩の小屋側へと進むことにした。
肩の小屋が見えて来た。
ここからは左にルートをとらないとハイマツを越えられない。
徐々に左に向かって進み始める辺りで一本たてる。
ここからはあと30分くらいだろうか?
稜線までが辛抱のしどころである。

肩の小屋を越える 辛抱のしどころ

今年はピーカンで暖かいわりには雪が腐っていない。
スキーがずり落ちることもなく、稜線まで出ることができた。
山頂はもうすぐである。

いつもなら山頂小屋手前で岩場が顔を出すのだが今年は完全に雪が被っている。
板を履いたまま小屋の先まで行けたのは4年間通っているが初めてである。
山頂直下の岩陰で板を脱ぎツボ足で山頂に向かう。

山頂は夏山のように人が多い。
順番待ちして写真を撮り板をデポした地点に戻る。
予定より若干早く山頂に着いたので、ゆっくり昼食タイムをとる。

山頂

さあスキー!
今年はゲレンデスキーにも行けなかったので、これが今シーズン初すべりである。
慎重にと思ったらいきなり転んでしまった。

気を取り直して滑り始める。
でも山頂小屋の屋根に載ってはいけない、ここは慎重に避けて滑り降りる。

稜線からのドロップイン。この一瞬がたまらない。
今日は雪が重くなくターンもスムーズ、言うことなしのバーンである。
一本滑ってすっかりその気になってしまった。
でも今シーズン初めてのスキー。そんなに調子が良いわけはない。上手く乗れてると思っていたらいきなり転んでしまう。
荷物を背負っての山スキー、本当は転ばないように滑らなければいけないのだが調子に乗り過ぎてしまった。

最初の斜面 ガンガン滑る あっという間に滑り降りる

あっと言う間にツアーコース入口に着いてしまう。
今年はGW前に来たせいか? ツアーコース入口付近までの道路の雪かきが来ていないようで、去年のように道に落ちないようにとか、ガードレールに引っかからないようにとか気にすることも無かった。

来る前に見た記事では、ツアーコースNo.3辺りからブッシュが出ているとあった。
でもNo.6くらいの看板辺りでもうブッシュが出ている。

ブッシュを気にしつつも、あとは下るしか無い。
左前にリフトが見えて来て、皆さんその手前で板を脱いでリフト側に進んでいる。
でも右側の雪を拾ってもう少し進めるなら進みたい。
去年一旦板を脱いだ辺りまでは、何とか滑って下りることができた。
でもこの先は全く雪が無さそうである.....

スキー終点 板を担いでえっちらほい

一旦板を脱ぎ、去年はゲレンデを横切ったところからまた雪があったが、今年は滑るほど雪が無い。
仕方がないのでツボ足で道路まで下りてしまう。

道路を横切るが、板を履くほどの雪が無い。
板を肩に担ぎながら次の道路まで下りようかと思ったが、もう板を履けそうもないので途中でザックにつけてしまう。
一緒に行った月岡さんは最後のゲレンデに残る雪を滑りたいと言うことで、板を担いだまま下りて行く。

最後の道路を横切った辺りで荷物を下して、暫しフキノトウ取りを行う。
でもこの辺りの雪解けが早いせいか、フキノトウが殆ど無くなっている。

最後の斜面も雪が無い。
月岡さんは最後のひと滑りを楽しむ。
私はそのままドタドタと下りて行く。
三本滝レストハウスに着くと、兼用靴はドロドロになってしまっていた。

最後のひと滑り

天気も良く、上部の雪も良かったので良しとしなければ。
恒例となった湯けむり館で温泉に入り帰路に着く。

今年は雪が少ないので、山スキーにあと何回行けるのだろうか.....

記録:澤田


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