RICOH

2014年11月01~02日:鳳凰三山

参加者:澤田・山川(ゲスト)


今回も天気予報が悪いらしい。
10月は台風で妙高に行くのを中止したこともあり、多少の雨なら山に行こうと言うことで決行を決めた。
小屋に電話したところ、週の初めに雪が降ったとのことで、雨が雪になっても動けるように念のためにアイゼンも持っていくことにした。

11月01日(土) 雨
 夜叉神峠登山口9:25-夜叉神峠10:40/10:50-杖立峠12:10-苺平13:50-南御室小屋14:20

夜叉神峠登山口

夜叉神峠登山口に着くが駐車している車はまばらである。
広河原へのバスもあと1Wしか走っていなく、山は紅葉の時期から雪の時期に進んでいることを実感する。
先日までの天気予報では、日曜日が雨であったが、今朝出発前に見た天気予報では土曜日が雨になってしまっていた。
車を停めた時点で既に雨が降り出していたが、それほど強くは無い。
カッパを着て、9:25小屋に向けて出発する。

今日はほとんど人が歩いていない。
夜叉神峠までは樹林帯の中の急登が続くが、雨は気にならない程度であった。

10:40小一時間登って、夜叉神峠の小屋に到着する。
全く人がいなく、冷たい雨が降っているので、行動食を口に放り込み写真をとって出発する。
天気が良ければ北岳が望めるのだろう…

夜叉神峠 夜叉神小屋

11:55約一時間歩くとベンチがあり休憩。後ろから来た2名のパーティーが抜いて行く。
彼らは足取りが軽く、あっという間に見えなくなってしまった。

ここから15分くらい登ったところに、12:15杖立峠の道標が立っている。
ヤマケイのサイトで落とした行程表では、2Hかかることになっていたが拍子抜けである。
雨は強まるばかり、早く小屋に着いて温まるしかない。

13:50苺平到着。
数名が休んでいる。
この人達は夜叉神へ下山だろうか?
あと少しなので休憩はせずにそのまま小屋に向かうことにする。

14:20南御室小屋到着。
天幕場には誰もいない。
小屋に入って行くとストーブが炊かれている。
先ほど抜かされた2名も今日はこの小屋泊りのようであった。

マキストーブが暖かく、小屋番がTVをつけてくれた。
明日は? あれ? 朝から晴れの天気に変わっている。
雨の中登って来たが、明日天気が良いなら万々歳である。
今夜のお客さんは5名。紅葉シーズンも終わっているし、天気も悪いのでまあこんなものなのだろうか?

南御室小屋

11月02日(日) 曇り
 南御室小屋6:30-薬師ヶ岳小屋7:45-薬師ヶ岳7:55-観音ヶ岳8:25-地蔵ヶ岳9:30/10:00-高嶺10:45-白鳳峠11:25/11:35-白鳳峠入口13:25-広河原13:40

5:20起床。
雨音はしない。
外に出てみると下界側は晴れているが山はガスの中。このまま晴れてくるのかなぁ….
朝食時にTVを見ると昨日の天気予報と変わっていて、昼頃までは曇り、昼過ぎに晴れとなるが夕方はまた曇りの天気予報となっていた。

6:30南御室小屋出発。
小屋裏から急登が続く、高度が上がったところで振り返ると富士山が雲海の上に頭を出している。
やっぱり山は天気が良い方が良い。

雲海の上の富士山

7:45薬師ヶ岳小屋到着。
ここにはバイオトイレが備えられている。
小屋手前の岩場には、ところどころ雪が残っていた。
小屋の人に「広河原への道で土砂崩れがあり、現在バスが止まっている」と聞かされる。
まずは地蔵岳まで行って、そこから山梨交通に電話して状況を聞くしかないなぁ…
車を夜叉神に置いているので、青木鉱泉に下ることもできないし、下りれても青木鉱泉のバスは先週で終了になっている。
広河原から夜叉神まで歩くと4H。現在登っているルートを引返すのとどっちが良いだろうか…

薬師小屋には雪が残る

7:55薬師ヶ岳山頂。
8:25観音ヶ岳山頂。風が強いのでそのまま下りきって休憩することにした。

地蔵ヶ岳

9:30地蔵ヶ岳到着。
コーヒーを沸かしていると、バスが再開したと言う情報を確認した人がいて一安心。
予定通りこのまま白鳳峠経由で広河原へ向かうことにした。

10:00地蔵ヶ岳を後に高嶺を目指す。
広河原との位置関係が良くわらからず、大丈夫なのかなぁと思うが途中には分岐は無かった。
先の山の上に看板が立ってるのが見えるので、まずはそこまで行って確認しよう。
10:45山の上に着くと高嶺の標識。一安心である。
山頂から先に進むと登山者がいて、この先に雷鳥がいると教えてくれた。
ちょっと先を見ると、冬毛の雷鳥がいる。
写真を撮っていると、我々が進む方向に進んでいる。まるで道案内してくれるが如くである。

高嶺 雷鳥出現 しばらく道案内

雷鳥と別れ、稜線を下って行くと樹林帯の中となり、11:25白鳳峠に到着。
ここからは広河原へ一気に下ることになる。

白鳳峠

11:35広河原へと下りだす。
最初の内は、ガラガラの石の斜面。
どんどん下るが、なかなか広河原が近づかない。
何といっても2Hの下り。簡単には着かない。
樹林帯に入り風がなくなったので、風対策で着ていたカッパの上を脱ぐ。

途中梯子あり、急斜面あり、その内膝が笑い出した頃、やっと林道が見えてきた。
今回の中で一番きつく感じられた。

梯子場あり 下の方は紅葉 白鳳峠入口

13:25白鳳峠入口。林道に出ればほぼ着いたも同然。
ポツポツと雨が降り出している。
今日は午後から晴れじゃなかったのだろうか? でも富士山は見えたし、雷鳥も見られたのでそれで良しとしなければ。

13:40広河原到着。
広河原はまだ紅葉している。バスまであと30分。
今回は雨の山行となってしまったが、稜線歩きと白鳳峠からの下りで雨じゃなかったので、それだけで十分と思わなければいけない。

広河原のゲート

記録:澤田


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