RICOH

2014年08月10~12日:飯豊山

参加者:澤田・國保


石転び沢を登って飯豊に行こう。
4月の計画ではその後ダイグラ尾根を下るコースを計画したが、出発直前に台風11号が来てしまい、台風の中を石転び沢を登るのは無謀と言うことで、安全なルートで行くことに変更した。

その為、今回は弥平四郎登山口から山頂を往復するコースとなった。
弥平四郎登山口の駐車場に着くものの、お盆休みに入っているのだが車が数台しか止まっていない。
やはり台風が来る日に登る人はいないのだろう。

08月10日(日) 曇り午後雷雨
 弥平四郎登山口7:30-上ノ越9:23/9:33-疣岩分岐11:08/11:16-三国岳避難小屋12:25-切合小屋14:15

7:30弥平四郎登山口出発。
上ノ越に向かって急登が続く。沢沿いを登るルートもあるが、そこは下りで使うことにしたので、登りは上ノ越ルートをとった。
それにしてもどんどん高度が上がって行く。
荷物が重いのでゆっくり進んで行く。

閑散としている駐車場 登山口の案内

上ノ越への登り① 上ノ越への登り② 上ノ越への登り③

上ノ越

約2Hで上ノ越到着。
とりあえず疣岩分岐まで進むこととする。
疣岩分岐は下りに使う松平峠への分岐である。

約1Hで疣岩分岐到着。
一本立てるが帰りのルートも急降下ルートのようである。

疣岩分岐 水分補給 高山植物が見られるようになる

ここからは意外に早く、約1Hで三国岳に到着する。
立派な小屋が建っているがここでは天幕が張れない。
次の切合小屋まで進まないといけない。
今日これまでに出会った登山者は3名。それにしても今日は人が全然いない。
三国岳避難小屋を過ぎた辺りから雨脚が強まる。

静まり返る三国岳避難小屋
梯子場通過

本日のメインである梯子場を慎重に通過し、景色は雨で望めないので切合小屋に向かってどんどん進んで行く。
この辺りから雪渓が右側に出てくるようになり、暫く進むと黒いホースがあった。
小屋の水場からのホースと言うことで、小屋は近い。

14:15切合小屋到着。
小屋番にテント張りたいけどと言うと、そう言う人が減ったけど頑張ってと言われる。

台風が来ているのはわかっているが、去年の薬師を考えれば小屋が脇にあるし、まあ何とかなるだろうと言うことで、テント泊りとした。
土砂降りの中、テントを立てるが、風もそこそこ強まっている。
早めに着いたので、まずは担ぎ上げた焼酎を飲んで寛ぐ。

夕方から風がますます強まって来たが、樹林帯の陰にテントを張ったので、それほど影響が無い。
問題は風の影響を避けて樹林帯に近づけるが為に、多少斜面になったところにテントを立てたので、テント内部への浸水が片側に集まることだけだろうか…

天気も悪いので早めに夕食をとり、18:30就寝となった。
明日は台風一過?

08月11日(月) ガス後雨
 切合小屋8:50-草履塚9:25-本山小屋10:45-飯豊山山頂11:05-本山小屋11:38-姥権現12:20-切合小屋13:10

我々以外テントが無い

4:45に起きるが、雨風が強い。
朝起きて天気が悪かった場合は、ゆっくり起きて山頂往復してもう1日泊まろうと前の日に話していたので、二度寝を決め込む。

7:00頃起きて活動を始めるが、既に小屋の中の登山者は皆いない。

既にひっそりとしている切合小屋

8:50山頂に向けて出発。
途中雪渓を歩く箇所があり、慎重に進むがそれほど長い距離では無い。

雪渓を横切る 岩場を越える

10:45本山小屋到着。
飯豊山神社にお参りして、山頂へと向かう。

本山小屋 飯豊山神社に参拝

11:05山頂到着。
風は強い、雨も降っている、おまけに視界も悪い。
暫くしてダイグラ尾根が見えるが、雨の中このルートを下るのはいやだなぁと思う感じで、ルート変更して良かったと思いながら眺める。
天気が悪いのだから長居は無用。
山頂写真をとって、下山を開始する。

飯豊山山頂にて

本山小屋との中間点に来ると雨が上がったので、岩陰に入ってコーヒータイムをとる。

本山小屋に戻って来ると、小屋番の人が出てきて暫し話をする。
台風でツアー客は皆キャンセルで、今日は誰もいないし、天気も悪いので水汲みもしに行っていない。
まあこういう日もたまにはあるのだが…

本山小屋から切合小屋までは1.5Hの道のりであった。
13:10に切合小屋に帰って来たが、雨が強まったので小屋番にもう1泊して明日の朝は晴れるだろうから山頂を見て帰るよと言って、ビールを買ってテントに戻る。

岩場通過① 岩場通過②

雪渓通過 雪渓へ下りる

08月12日(火) 晴れ後雨
 切合小屋6:10-三国岳避難小屋7:38/7:48-疣岩分岐8:58-松平峠9:32-祓川小屋11:07-弥平四郎登山口11:30

切合小屋からやっと飯豊山が見える

5:00起床。
山が見えている。
雨が上がっている。
今日は晴れの中を下山できるのだろうか...

6:10下山開始。
天気崩れるかもと言う不安もあるので、早めに出発したが周囲の山々が見えている。
大日岳も見えると良いのだが、雲がかかっている。
途中磐梯山・安達太良山・吾妻山、福島側の山々が綺麗に見ることができた。

岩を下り 三国岳に向かって歩き

ルートを見下ろし 梯子を下り
三国岳避難小屋に到着

三国岳避難小屋に戻って来ると、小屋番と1名のお客さんが外で話をしていた。
米沢の街、喜多方の街、遠くには猪苗代湖も見えている。

疣岩山手前でいきなり雨が降り出す。
仕方がないのでカッパを着るが、すぐ止んでしまう。

また降り出しそうなので、そのままカッパを着続けるが暑い。
疣岩分岐でまずは上を脱ぐがこれが失敗。
暑いのだから全部脱ぐべきであった。

暑い暑いと我慢しながら急斜面を下るのは苦痛である。
30分下って松平峠。
流石にカッパの下もここで脱ぐ。

松平峠へのルートが見える 松平峠への下り 松平峠到着

ここからは急斜面ではないのだが、樹林の中の片斜面をず~っと下って行く。
東北の山はルートがわかり難い山が多いが、ここはしっかりしている。

飽きるほど下って行くと、徐々に平らな登山道となり、祓川小屋が見えてくる。
あとは沢を渡って、道路まで登ると出発地点の駐車場である。

祓川小屋 沢を渡ればもうすぐ駐車場

11:30駐車場到着。
出発時は数台しか止まっていなかった車が、今は道まで溢れている。
この時期はこのくらい登山者がいなければなんて思いながら帰り支度をしていると雨が強く降り出す。
もう少し遅くなっていたら、雨の中をまた歩かなければいけなかったのか、運が良かったとしか言いようがない。

駐車場には車がいっぱい

記録:澤田
写真:國保・澤田


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