RICOH

2014年05月11日:乗鞍岳・山スキー

参加者:澤田・國保・月岡


靴が見つかりました。
GW中に至仏で泣く泣くツボ足で歩いた相方から携帯に連絡が来る。
これは山スキーに行きたいサインだろうと言うことで、土曜日には予定があったので、天気が心配だったが日曜日に乗鞍岳に山スキーに行くこととした。
週末に向けて、天気の崩れがズレて行ったので、これは晴れが期待できるかもしれない。

カモシカゲレンデには雪がある

05月11日(日) 晴
 位ヶ原08:30-肩の小屋上10:30/10:40-板デポ11:30-山頂11:45-板デポ地点12:00/12:55-ツアーコース入口13:20-三本滝レストハウス14:10

三本滝レストハウス前、6時起床。
晴れ。今年もピーカンの乗鞍岳が迎えてくれたことに感謝である。
それにしても駐車場が空いている。去年は土曜日だったが、大違いである。

7:45発のバスに乗り込み、位ヶ原山荘に向かう。
今日は三本滝に空のバスとして来た2台、下からのバス2台の、計4台である。

8:10予定通り、位ヶ原山荘に到着。
登山届を渡して出発する。
左カーブの先、去年より手前から他のパーティーも入っているので、我々もそこから入る。
ここで山スキーデビューの國保にジルブレッタの使い方を説明して板装着。
あとは実戦で覚えるしかない。

位ヶ原山荘にバス到着 位ヶ原山荘前にて

8:30山頂に向けて出発。
昨年と違って一つ右側から出発なので、最初の谷を上がる辺りで徐々に左に向かって軌道修正をかける。
國保のビンディングの調整が今一なので、右側のスキーアイゼンが固定出来ていない。

丘を登り切ったところで板を外し、ビンディングの調整をし直す。
ジルブレッタ404は、調整が簡単なことと、登山靴でスキーが履けることで長年名機として名を馳せていたが、今はそれを知る人は年配者だけかもしれない。

岩が出ている辺りで一本たてる。
去年より少し早いペースで登っているが、國保は山スキーデビューで板と格闘しているものの、そこは体力でカバーしているようで、問題無く登高できている。

出発準備完了 位ヶ原を登る

ここまで登ると山々が見渡せる。
風もなく、天気も良い。今日は絶好の山スキーデビューである。

更に約1H登り、肩の小屋より高いところで一本立てる。
昨年はハイマツ帯が出ていたが、今年は雪が被っていて殆ど姿を現していない。去年出てきた雷鳥は今年は姿を見せてはくれなかった。

肩の小屋上部斜面で休憩

あとは最後の斜面を小一時間登れば山頂である。
最後の斜面はちょっと急で、スキーアイゼン効かせて登っても、慣れないとズルッと滑ってしまう。

國保が大分苦戦している。
私も山スキーを始めた頃そうであったが、滑りそうで怖いと、斜めに登行したがったが、まっすぐ登らないとシールは効かない。
疲れてくると踏み込みが浅くなり、シールが効かない原因になってしまう。
これは何回か失敗しないとなかなか身体が覚えない。
そうこうしていると登りきってしまう。
それがまた乗鞍岳の良いところである。

國保苦戦中 最後の斜面を登る

11:30山頂直下で板をデポし、ツボ足で山頂に向かう。
昨晩冷えた為か、雪面が若干固いので、ストックにピックを付けて山頂に向け出発する。

雪面をしっかり蹴り込んで、ステップを作りながら進む。

11:45山頂到着。
今年も白山や御嶽山が迎えてくれた。

山頂にて 山頂の鳥居 御嶽山が今年もきれい

板をデポした地点に戻り、コーヒーを沸かしてのんびりと昼食タイムに入る。
天気は良い、風もない、山々の景色を眺めながらの昼食は格別である。

目の前の斜面を滑り下りるパーティーが増えてくる。
12:55我々もここを下るが、出だしが入り憎い。
左に少し寄って、斜面に入り易そうな箇所からイン、実に気持ち良い斜面、雪も腐っていない。

スタート準備完了 斜面に飛び込む 頂上直下の斜面を滑る①

頂上直下の斜面を滑る② 頂上直下の斜面を滑る③ 頂上直下の斜面を滑る④

核心部は終了。
ここからはなだらかな斜面の滑降と、狭いツアーコースを滑り降りるコースである。
道路の除雪個所まで下らないように、なるべく右側の斜面を下ると、滑った跡が少ない快適な斜面であり、一気にツアーコース入口まで滑ってしまう。

ツアーコース、今年はどのくらい掘れているのだろうかと思いながら入ると、それほどでは無い。
北アルプスはGW後半で雪が降ったようなので、その為にコンディションが良いのかもしれない。

ツアーコース

そうは言っても、下に降りるに従って、ブッシュが顔を出してくる。
カモシカゲレンデ上部のリフト終点辺りで雪が極端に無くなり、右側のゲレンデコースを滑って道路まで下りる。

ここまで下って歩き始めた時、ブーツをスキーモードにせずに下って来たことに気が付く。
後傾になった際に溜めが効かなかったのはこのせいか? きちんとスキーのセンターに乗れればそんなことは関係ないので、やはり腕前を上げないといけない。

三本滝レストハウス前の斜面は、今年も滑って下りれた。
設定ミスは自分のせい、最後の斜面だけでもスキーモードで下れたので、まあ良しとしなければいけない。

レストハウス前のゲレンデ

14:10三本滝レストハウス到着。
天気も良く、風もなく、暖かい一日であった。

この後、乗鞍で湯けむり館で温泉に入って帰ったのだが、中央道の渋滞に嵌り帰宅が遅くなったことは、この時点では予測もできなかった。

記録:澤田
写真:月岡・澤田


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