RICOH

2013年05月02~03日:丹沢・蛭ヶ岳~丹沢山~塔ノ岳~大山

参加者:澤田


連休の合間なら山も空いているだろう。
4月の振替休日をとらないといけないので、天気が回復すると言われている5月2日出発で丹沢に行くことにした。
昨年同時期に、会の後輩が日帰りで大倉まで歩いているが、一度は丹沢の山小屋に泊まってみたかったこともあり、一泊二日の行程で焼岳登山口から大山まで歩く山行計画をたてた。

05月02日(木) 曇り時々霙
 焼山登山口8:00-焼山9:56/10:05-黍殻山(キビガラ)10:55-黍殻避難小屋11:05/11:15-姫次12:00/12:15-蛭ヶ岳13:35/13:50-丹沢山15:25

林道ゲート

昨晩の天気予報では、期待していた晴れにはならず嫌だなぁと思いながら家を出る。
いきなりの雨、既に駅に向う間に雨具のお世話になってしまう。
三ヶ木に向うバスに乗り込んだものの、空はどんよりしたまま、三ヶ木に着く直前にはまた雨が降り出してしまう。
月夜野行のバスに乗り継ぎ、焼山登山口で降りる。

8:00登山口のバス停出発。
一緒に5名の登山者がバスを降りたが、皆さん足が早く直に見えなくなってしまった。
林道を暫く歩くとゲートがあり、ここからは蛭の世界か? などと考えながら登りだす。

雨はやんだもののどんよりしている。これじゃ蛭がいたって仕方が無いやと思いながら歩くのも憂鬱である。
焼山まではず~っと登り、でもここさえ登ってしまえば後は蛭ヶ岳の登りくらいで小屋に着いてしまうだろうと思いながら誰もいない中黙々と登って行く。

9:56焼山到着
事前に聞いていた通り、山頂には展望台があり、展望台に登ると新緑の中に宮ヶ瀬湖が綺麗に見えている。
しかも宮ヶ瀬の辺りは晴れ、うらやまし~!

焼山山頂 山頂展望台

焼山から40分歩いて黍殻山頂分岐点。
この標識に従って山頂に向うが、ルートが狭い。
ここで今日はじめての登山者とすれ違う。
黍殻山頂には電波塔のようなものが建っていて、雨量を宮ヶ瀬ダムに伝えていると書かれてあった。
山頂って書いてないなぁ...

黍殻分岐 黍殻山頂電波塔

11:05黍殻避難小屋到着
広い園地が広がり、ベンチも用意されている。
山桜が数本あり、もう2Wくらい前であれば花見には適地のようである。
小屋の中も綺麗で、夕方のバスで来てここまで登って泊まっても良いなぁと思える小屋であった。

黍殻避難小屋園地 黍殻避難小屋 黍殻避難小屋内部

12:00姫次到着
姫次手前で、何か人工物が下から繋がっているのを見つけたが、先に進むとモノレールの看板がありビックリする。
どこから来ているのだろうか...
姫次にはベンチもあり、蛭ヶ岳には一旦下って行かないといけないので、ここで少し時間をとって長めの休憩をとる。
未だ空はどんよりしているが、今のところ雨は降っていない。

姫次モノレール 姫次

12:15に姫次を出発し、暫くは下り道。折角ここまで高度を稼いできているのだから、そんなに下って欲しくないなぁと思いながら、どんどん高度が下がって行き、やっと最下部まで到達。
山頂の小屋が見えているものの、ここからは延々登って行かないといけない。
この辺りからなぜが霰が降りだす。稜線の反対側は天気が悪いのだろうか...

13:35蛭ヶ岳到着
案の定反対側はガスがかかっていて景色が何も無い。
延々続く階段を登って来たのに、ご褒美の景色はおあずけ。
あと1時間ちょっとで今日の宿泊地の丹沢山と言うこともあり、暫くノンビリとする。

蛭ヶ岳山頂分岐 蛭ヶ岳山頂

15:25丹沢山到着
蛭ヶ岳から丹沢山に続く稜線は、岩場がいくつかあるものの、良く整備された登山道が続いていた。
丹沢山から景色を眺めてと思っていたものの、どんよりとした天気の為に景色が今ひとつなので、早々にみやま山荘にチェックインしてしまう。
この小屋は友人に紹介されたが、綺麗な小屋で、食事も良く、夜は平塚の夜景が綺麗であった。

丹沢山山頂 豪華夕食

05月03日(金) 曇りのち晴れ
 丹沢山5:15-塔ノ岳6:05/6:20-行者岳9:25-三ノ塔8:15/8:30-ヤビツ峠9:35/9:45-大山11:00/11:30-見晴台12:10/12:20-日向薬師バス停13:30

昨日15:30にチェックインした為、3交代制の食事の第1回目と言うことで、5:05には朝食を食べ終わってしまった。
小屋でノンビリしていても仕方が無いので、早々に出発することとする。
外に出ると、雲がかかっていて天気は今一、しかし湘南の海が綺麗に見えている。今日は晴れの予報。暑くならないと良いのだが...
今回の山行最後の山となる大山がすぐそこに見えている。
あんなに近ければ、あっと言う間に着くのでは? と思うが、今日の行程も長い!
先を急ぐ山行ではないが、5:15丹沢山を後に塔ノ岳へと向う。
朝早い為か、登山者と全然会うことなく塔ノ岳に着いてします。

みやま山荘 湘南海岸

6:05塔ノ岳到着
時間が早いのでコーヒータイムにすることとし、コーヒーを沸かして飲む。
天気は回復の兆しがあり相模湾が綺麗に見えているものの、富士山は雲に隠れて全く見えない。

暫くコーヒーを飲んで待ってみたが、改善されないので諦めて大山へと向う。
稜線は静かで、誰とも会わない。会ったのは鹿のみであった。

塔ノ岳 鹿の出迎え
まだ静かな三ノ塔

8:15三ノ塔到着
ここまで来ると、今朝ヤビツ峠から登って来た登山者と会うようになる。
今日は連休後半のスタート日。しかも天気が良い。

二ノ塔を過ぎた辺りから、どんどん登山者が登ってきて、行き違いで待つ場面が増えて来る。
既に4H近く歩いているので、ちょうど良い休憩だと思いながら林道まで下る。

9:35ヤビツ峠到着
登山者と自転車乗りでごった返している。
臨時のバスが出ていたようで、神奈中のバスが何台か止まっている。
秦野行の定時バスが止まっていて、このまま下山してしまおうかと言う衝動にかられるが、「今回の山行の最後は大山まで行って、毎日通う海老名の事業所を見ようと思って出発したのだから最後まで歩くんだ!」と自分に言い聞かせて、ヤビツ峠を後に最後の登りとなる大山へ登りはじめる。
今日は一段と大山に向う登山者が多く感じられる。
これも小田急にポスターが貼ってあった「大山を歩こう」と言うキャンペーンをやっているせいなのだろうか?

やびつ峠

11:00大山山頂
今回の山行最後の山頂である。

大山山頂・阿夫利神社

大山山頂は、人でごった返していた。
阿夫利神社にお参りして今回の山行が順調に進んだことにお礼を言い、東側に一段下がったところで昼食タイムに入る。
この山行で最後の大休止。コーヒーを沸かして、毎日通っている海老名のリコーの建物を眺めて、30分ほどの休憩の後、下山を開始する。
下山路は人が多く渋滞しているところもあり、早く人混みから出たいと思うばかりであった。

12:10見晴台到着
見晴台も人でいっぱい。
当初はケーブル駅に出る予定であったが、このまま下社の方に曲がっては駅での下山待ちにもなり兼ねない。
自宅にルート変更の連絡を入れ、日向薬師に向けて下りだす。

このルートは人が少なく、やっと静けさが取り戻せた。
長い下りが続くルートであるが、良く整備されている。

13:30日向薬師バス停到着
林道に出てからの舗装路を下るのはちょっと余計かなぁと思いながら「日向薬師のバスって一時間に1本くらいは出ているかなぁ」と期待しながらブラブラと舗装路を下って行く。
バス停に着くと既に数人が待っていて、次のバスの時間を聞くと10分後には来るとのこと。
その後バスの時刻表を見ると、休日は昼間でも一時間に2~3本もある。
下山して交通の便が良いと言うのは非常にありがたいことである。

2日間予定のルートを歩ききった満足感の中、バスに揺られて帰路に着く。
こんなに日が高いうちに家に帰っても良いのかなぁ..

記録・写真:澤田


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