RICOH

2012年9月22日:二子山・中央稜

参加者:小川・今野


秩父 二子山のマルチピッチ中央稜を登りました。
ずっと曇り空で、雨が心配でしたが最後まで大丈夫でした。この天気の為か、他には1パーティーしか登ってなくてすいていてラッキーでした。


1ピッチ目(小川リード)
取付きで準備していたら、二人組が来た。中央稜と間違えてロウソク岩を登ったそうで、準備が出来ていたので先に登ってもらう。
取付きあたりは林の中で、ちょっと鬱蒼とした感じ。上部で右に行くところがちょっと難しかった。ランナーを取ってから一旦戻り、レストしてから登った。テラスに着くと、木の上に出て気持ちよい岩場になる。

2ピッチ目(今野リード)
リッジ状を登る。途中一歩だけ濡れているところがあり、いやらしい。テラスに上がる手前がフットホールドがなく躊躇したが、ハンドホールドが大きく思い切って行けばそうでもなかった。

3ピッチ目(小川リード)
フェースからコーナークラックを登る。クラックの幅が広く、縁を持ってフットホールドを拾って途中まで行くとフットホールドがなくなりレイバックで2、3m登る。ボルトで取ったランナーから離れたので、カムでランナーを取った。ボルトだけでも登れるという情報があったが、大きなカムを持っていてよかった。(キャメロット青色と灰色サイズ)
ここが核心かと思って渾身の力をこめて登ってほっとしたら、本当の核心はこの先だった。ここでもレイバックの体勢に一度入ったが、こっちはクラックの縁が甘く指がしっかりかかる場所が限られていて、足が上がらなかった。2本打ってあったボルトをフットホールドにして越えた。フリーで登れなく残念。
テラスが広く、一休み。


中央稜3ピッチ目の写真
中央稜3ピッチ目

4ピッチ目(今野リード)
フェースを登る。今野も慣れてきたようでアンカーを取るのも割りと短時間で出来た。

5、6ピッチ目(小川リード)
そろそろ、夕方が近づいてきて急ぐが、あまり早くならない。垂直近い傾斜でもホールドの掛がよく大きなムーブで登れて楽しい。
5ピッチ目を登っているつもりが、いつの間にか6ピッチ目も続けて登ってしまっていた。でもそのおかげで時間が短縮できた。

7ピッチ目(今野リード)
6ピッチ目だと思って登ってもらうと、すぐに終了点に着いた。登りきると「周りに高いところが無い」というマルチピッチの醍醐味が味わえるいいルートだった。

終了点に着いたのは17時過ぎで、ちょっと時間がかかりすぎてしまった。
西岳の山頂に寄ってから薄暗くなる中を一般登山道で股峠直下の駐車場まで戻った。


西岳山頂の写真
西岳山頂

記録:小川


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