2010年9月18日〜26日:白馬岳、五竜岳、鹿島槍ヶ岳、奥穂高岳、剱岳



参加者:山中




北アルプス 白馬岳、五竜岳、鹿島槍ヶ岳、奥穂高岳、剣岳を登ってきました。
五竜岳〜鹿島槍ヶ岳は縦走でしたが、他は山頂までピストンでした。

山の会にお世話になってから目標の一つにしていました日本百名山を4年3ヶ月で完登できました。
(内訳は山の会・・10座、友人・・19座、夫婦・・3座、旅行会社・・3座、単独・・65座)
山の会で基本的なことを教えていただいたおかげです。ありがとうございました。


○9月18日白馬岳(2932m)
晴れのち曇り  標高差1702m  8時間40分
猿倉(1230m)5:35→白馬尻小屋6:24→岩室跡8:11→白馬岳頂上宿舎9:38→白馬岳10:27→往路を下山→猿倉14:15

大雪渓から白馬岳を往復した。大雪渓は中雪渓程度に小さくなっていて、アイゼンも必要なく登り下りできる。
ただ落石した石がかなり多く雪渓上にあり、不安を感じた。
白馬尻小屋から避難小屋まで2時間20分休まず歩いた。そろそろ休もうとすると「ここで休まないで」と落石の危険の表示があり避難小屋でようやく一息ついた。
白馬岳頂上宿舎までは青空が広がり展望がよかったが、しばらくすると東側斜面よりガスが湧いてきた。
山頂到着したときは北から西の約90度の方向の眺めがだけがよく黒部川の河口と日本海、朝日岳などが見えた。
東側の崖と西側の緩やかな斜面が印象的だった。人はまばらでしばらく休んで下山開始。
雪渓を下りるころはガスが出て見通しが悪くなっていた。下る人は少なかったが続々人がと登ってきた。
落石に注意しながら下り雪渓を抜けてほっとした。
下山後おびなたの湯に立ち寄りテレキャビンとおみ駅駐車場に移動。

    
大雪渓
大雪渓  
  
   避難小屋より見た杓子岳
避難小屋より見た杓子岳    
  
    
白馬山荘より杓子岳、鑓ヶ岳を望む
白馬山荘より杓子岳、鑓ヶ岳を望む  
  
   白馬岳山頂より黒部川河口
白馬岳山頂より黒部川河口    
  
    
山頂より東側斜面を見る
山頂より東側斜面を見る  
  
   帰りに見た雪渓 完全にガスって見通しが悪くなっていた。 赤マークは以前通り道にしていたところ
帰りに見た雪渓 完全にガスって見通しが悪くなっていた。
赤マークは以前通り道にしていたところ
   
  


○9月19日 五竜岳(2814m)
晴れときどき曇り  標高差1284m  約8時間
アルプス平(1530m)6:40→小遠見山7:42→大遠見山8:26→五竜山荘10:13→五竜岳11:22→キレット小屋14:40

テレキャビンの始発に乗り出発。遠見尾根の小遠見山、大遠見山からは大展望が開け白馬三山、五竜岳、鹿島槍ヶ岳が少しずつ形を変えていくのを見ることができた。
そして五竜岳山頂より360度の大展望が。剱岳、立山連峰、槍ヶ岳、穂高、妙高、火打岳など。
五竜岳からキレット小屋まではかなりアップダウンがあり、時間がかかった。
すれ違う登山者はそこそこいたが、時間待ちをするほどではなかった。
稜線歩きではいつも剱岳、立山連峰を右手に、到着したキレット小屋からは正面に見ることができた。
白馬岳、五竜ヶ岳、キレット小屋で会った若い登山者(学生時代は山岳部)は白馬岳から縦走して天狗山荘に泊まって縦走してきたという。
自分も縦走コースを検討したが不帰嶮が破線のルートで天狗山荘〜キレット小屋まで1日で歩ける自信がなかったのでやめた。
後の楽しみにしよう。

    
小遠見山から五竜岳
小遠見山から五竜岳  
  
   小遠見山から白馬三山
小遠見山から白馬三山    
  
    
小遠見山から鹿島槍ヶ岳北峰
小遠見山から鹿島槍ヶ岳北峰  
  
   五竜岳山頂より鹿島槍ヶ岳、槍ヶ岳、穂高も
五竜岳山頂より鹿島槍ヶ岳、槍ヶ岳、穂高も    
  
    
五竜岳山頂より剱岳
五竜岳山頂より剱岳  
  
   キレット小屋
キレット小屋    
  
 
キレット小屋より剱岳
キレット小屋より剱岳  
  


○9月20日 鹿島槍ヶ岳(2889m)
雨のち曇り  7時間10分
キレット小屋5:20→八峰キレット→鹿島槍ヶ岳北峰6:37→南峰7:14→冷池山荘8:41→爺ヶ岳9:56→種池山荘10:32→扇沢12:30

早朝雨が強く降ったが出発する頃は小降りになっていた。
小屋の横からいきなりの急登で岩場も滑りやすいので、明るくなってから出発した。
八峰キレットは鎖や梯子が整備されているので危険なところはなく、この時間帯ではすれ違う人もいないので登ることに集中できた。
鹿島槍北峰に着いた時は視界は悪く白一色でなにも見えなかった。
南峰に着くころにはガスが少し切れ初め、少し待っているとかなり眺望がよくなってきた。
その後扇沢に着くまでの稜線歩きでは雨がぱらついたりして展望はよくならなかった。
また天気のよい日に歩いてみたいと思った。

    
鹿島槍ヶ岳南峰より北峰と登ってきた五竜岳方面
鹿島槍ヶ岳南峰より北峰と登ってきた五竜岳方面  
  
   鹿島槍ヶ岳南峰よりこれから辿る爺ヶ岳方面
鹿島槍ヶ岳南峰よりこれから辿る爺ヶ岳方面    
  
    
鹿島槍ヶ岳南峰より剱岳
鹿島槍ヶ岳南峰より剱岳  
  
   草紅葉
草紅葉    
  


○9月21日 奥穂高岳(3191m)
雨のち曇り  標高差1685m  約8時間30分
上高地(1505m)6:40→横尾9:00→本谷橋→涸沢小屋11:45→穂高岳山荘13:45→奥穂高岳14:35→穂高岳山荘15:10

沢渡バス5:40発で上高地へ 6:10着。雨が降ったり止んだりしていたので、しばらく様子を見て6:40に出発。
その後も午前中いっぱいは雨が降り続き靴の中までずぶ濡れになってしまった。
時たまガスが切れて視界が開けるときがあり、ザイテングラートから涸沢が見えたりした。
予定は、穂高岳山荘までだったが、明日も天気が悪そうなので、視界は悪いが雨が止んでいたので山頂まで登った。
山頂には誰もいなかった。ガスが切れた時ジャンダルム?が見えた。山頂に立つことができたことに満足して下山。
夕方小屋から奥穂高が見れた。

    
穂高岳山頂
穂高岳山頂  
  
   穂高岳山頂よりジャンダルム?
穂高岳山頂よりジャンダルム?    
  
    
穂高岳山荘より穂高山頂
穂高岳山荘より穂高山頂  
  
   穂高岳山荘より穂高山頂
穂高岳山荘より穂高山頂    
  


○9月22日 上高地へ
曇り時々雨  約5時間45分
穂高岳山荘6:15→往路を下る→上高地12:00

天気が良ければ、もう一度山頂まで行くか別のコースを取ってみたいと思っていたが、朝から濃い霧に包まれていたので往路を下山することにした。
雨も時々降り、これで3日間雨に降られた。
ここもまた天気がよい日にいろいろなコースを歩いて見たいと思った。
次の日も登山を予定していたが、天気が悪そうなので自宅に戻った。

 
涸沢ヒュッテを見下ろす
涸沢ヒュッテを見下ろす  
  


○9月25日 早月小屋(2224m)へ
曇り  標高差1474m  4時間
馬場島(750m)7:50→展望台→1600m10:00→1920m10:50→早月小屋11:50

前夜自宅を出発して北陸自動車道有磯海PAで仮眠後馬場島へ移動(移動時間6時間半、440km)
ガイドブックには静かな剣岳を楽しみたいのであればこのコースが一番とあったので選んだ。
十数年この時期に同じコース登ている人の話では、駐車場がいっぱいになったのは初めてだと言っていたのでいつもより人が多いようだが、それほど人の多さを感じなかった。
馬場島に向かう県道からは剣岳がよく見えていたが、馬場島に着くころには剣岳は雲に隠れてしまった。
整備された樹林帯の中を登っていくが標高200mごとに標識があり、ペース配分の目安になりまた気候も涼しくなり歩きやすい。
昼には小屋に着いてしまったので、ビールを飲んだり、本を読んだりしてノンビリ過ごした。

    
県道から見た剱岳
県道から見た剱岳  
  
   登山口の剱岳の諭
登山口の剱岳の諭    
  
    
早月尾根の大杉
早月尾根の大杉  
  
   早月小屋
早月小屋    
  


○9月26日 剱岳(2999m)
晴れのち曇り  標高差775m  8時間 50分
早月小屋5:00→2610m6:12→剱岳7:42〜8:37→往路を下山→早月小屋10:55〜11:20→馬場島13:50

朝晩は冷え込んできて登山道には霜柱があり濡れた岩は凍っていてツルツルしていた。
2600mを越えると鎖場が始まり素手で岩や鎖を掴んで登る。それほど難しいいところはないが冷たく手がかじかんでくる。
左手に剱尾根と小窓尾根、右手に奥大日岳を見ながら登り、山頂付近に飛び出すと日差しが差し込み眩しい。
山頂は無風で陽だまりとなっていて、登山者も数十人と賑わっていた。
1時間ほど山座同定を楽しんだ。先週登った白馬岳、五竜岳、鹿島槍ヶ岳も、槍と奥穂高岳も富士山も見えた。
日本百名山の百座目は剱岳にしようと決めていた。好天に恵まれた山頂に立つことができて本当によかった。

    
2600m付近から剱岳
2600m付近から剱岳  
  
   2800m付近から剱岳
2800m付近から剱岳    
  
    
山頂から後立山連峰
山頂から後立山連峰  
  
   山頂から五竜岳と鹿島槍ヶ岳
山頂から五竜岳と鹿島槍ヶ岳    
  
    
山頂から立山連峰と槍、奥穂高岳も笠ヶ岳も
山頂から立山連峰と槍、奥穂高岳も笠ヶ岳も  
  
   下山時
下山時    
  
 
下山時剱岳
下山時剱岳  
  

記録:山中



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