2008年6月1日:木曾・御嶽山



参加者:CL國保、磯辺、山中



6月1日 晴れ

山の会の5月山行として計画されていた木曾・御嶽山。ぎりぎり駆け込みで5/31予定で進めていたが、 ここのところ「平日はからっと五月晴れなのに週末に崩れる」という嫌な天気が続いており、 今回も土曜日が雨の予報。それでも今週は日曜日に回復予定だったので、メンバーと相談して直前に変更。 この辺り、少人数の日帰り登山はある程度融通が利くので良い。

前日夜、田の原駐車場に到着し、テント&車中泊。道中かなり強い降雨に見舞われることもあったが、駐車場到着時はすでに満天の星。
駐車場には他に2台の車が停まっている。24h開いているトイレはなんと自動ドア。明かりが外に漏れ出していてヘッ電もいらないくらいだった。

翌日5:00起床時も雲一つない晴天。各自簡単な朝食をとり出発。
鳥居をくぐり、登山道へ向かう途中からすでに道は雪に覆われている。 たいした量の雪ではないが、おそらくは前日の昼間に解けたり雨をかぶったりしたのだろう、この時間は凍りついていてつるつる滑る。

早々にアイゼンを取り出して装着。斜度はゆるいので、アイゼンさえ履けば普通の道と変わらない。ただし、あちこちで踏み抜いた跡があるので、 帰りに雪がゆるんだら嫌らしそうだ。

・御嶽山全景
・御嶽山全景

1時間ほどアイゼン登行。その後、金剛童子手前で雪も消えたのでアイゼンをはずす。そこからは富士山を思わせるような赤茶けた瓦礫の道。 見上げると、頂上山荘の大きな四角いビルのような建物が見える。すぐそこに見えるのに、なかなか着かないのもたぶん富士山と同じだろう。

富士見石の先から雪渓登りになる。この時点で7:30過ぎ。日当たりの良い斜面は、早朝と違ってかなり緩んでぐずぐずになっているので、 アイゼンはつけずにピッケルだけ手に持って登る。思ったより長かったので、途中で「アイゼン履いてペース上げたほうが良かったかな」とも思ったが、 無理して途中で履くほとでもないのでそのまま登りつづけ、30分弱かかって9合目手前で登山道へと戻った。

・雪渓を登る
・雪渓を登る

8:20に大滝頂上到着。登り始めてから約3時間弱。雪渓を登った時間を考えるとまあまあか。すぐ傍で間欠的にシューという音を上げて蒸気が噴出しており、 風下のため硫黄の臭いがして火山であることを実感する。登っている途中は暖かいより暑いくらいだったが、頂上は風が強くてかなり寒い。 上着を着込んでしばらく休憩後、神社の裏手から剣ヶ峰に向かう。

・紺碧の空
・紺碧の空

そこからは雪もなく夏道と同じなので、特に問題もなく9:15剣ヶ峰に到着。 この時間でもほとんど雲は湧いておらず360度の視界を楽しむ。南北アルプスが良く見える。 二ノ池もほとんど雪に覆われていて少し水の色が見て取れる程度。もう少し解けているほうが景色としてはきれいだろう。

予定では、二ノ池まで行く予定だったが、下った後で大滝頂上へ直接行く横道は、雪渓をトラバースしていくようなのでどうもぞっとしないし、
剣ヶ峰に登り返すと帰りの時間が遅くなって渋滞に巻き込まれる(最近の週末の中央道は大抵夕方から10km以上の渋滞になる)ということもあって、 今回はそのまま剣ヶ峰から元の道を引き返すことにした。

途中の雪渓は、行きとあまり変わらないぐずぐず具合だったので下りもアイゼンなし。この時間から登ってくる人もかなり多かった。
長野・山梨や中部方面の人だとこの時間から登っても余裕で帰れるのだろう。(東京だって遅くなってもよければ可能だけれど。)
金剛童子から下の雪道は、案の定こちこちがべしゃべしゃになっており、行きに見たよりも踏み抜いた穴が増えているような気がする。
まあ、雪渓を下っているわけでもなく、林間のゆるい斜面なので、踏み抜いてもどうなるわけでもないが、うっとおしいのでそれなり気をつけつつ、 それでも2度ほど膝上までもぐりこんだりしながら、無事に11:20田の原駐車場に到着。大滝で温泉に立ち寄ってから東京に向かった。
(結局、中央道では14kmの渋滞に捕まったが・・・)

・御嶽山山頂
・御嶽山山頂

・二ノ池と北アルプス
・二ノ池と北アルプス

記録:國保



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