06年6月17〜18日:雪倉岳





メンバー:CL中谷・中川


6月17日(土) 晴

行程:猿倉8:00−白馬岳の肩(稜線)15:00−雪倉避難小屋18:00

天気予報に反して朝起きたら空はきれいに晴れていた。
猿倉からの林道は青々とした新緑に囲まれ、日差しも強くてもう真夏という感じで気持ちがよい。
わたしは白馬尻からはシールを使い、中谷さんはつぼ足で登っていかれた。
傾斜が急になるあたりまでは順調だったが、シール登行がきつくなってつぼ足に切り替えたとたん足が重くなる。
途中何事も経験だということで少しのあいだ中谷さんと荷物を交代したらさらによれよれに・・。やっとのことで稜線に出たのは15時前。あわてて稜線の向こう側に出て柳又谷への滑走を開始する。
柳又谷の斜面は広々として美しく、またぜひ次の機会にもう少し先まで滑ってみたい。
大雪渓を登りきるのに7時間もかかっているので今日中に雪倉岳までいけるのだろうかと不安になったがさすがにスキーは速い。
柳又谷から鉢ヶ岳の東斜面をまいて雪倉岳に行くには雪が切れているところも多く、滑走・藪こぎ・登山道歩きを組み合わせて移動したが、それでも3時間で雪倉避難小屋まではたどり着けた。
わたしの体力では当初の予定だった雪倉頂上までは行けず少し残念ではあったが。夕食を食べ終わると20時ごろ雨が降りだした。

6月18日(日) 小雨→晴

行程:雪倉避難小屋6:00−雪倉岳頂上6:40−雪倉避難小屋10:00−白馬岳の肩(稜線)15:00−猿倉17:00

不要な荷物を小屋に残して雪倉岳を登る。朝一番で荷物も軽く快適。
雪倉岳の登山道はとりわけ高山植物がたくさん咲いていてとてもきれいだった。
頂上から東斜面を2300メートルくらいまで滑ったあと登り返す。蓮華温泉方面が一望に見渡せる東斜面は大きくて、もう少し雪面の状態がよければとても快適そうな斜度だったのでぜひ再訪したいと思った。

10時に避難小屋を出発。
来た道を順調に戻るも途中で前方の中谷さんが大きな声を出している。
わたしの歩行速度が遅すぎるのをおこっているのか?と思ったら昨日わたしが失くしてしまった帽子を見つけてくださったらしい。もう見つからないと思っていたのでびっくりした。
冷たい雪解け水を補給して再出発。鉢ヶ岳の鞍部をすぎ柳又谷を稜線に向けて登りかえす頃には青空が広がり日も照ってきた。天気がよいのはうれしいのだがなにせ暑い・・。
またもわたしはスピードダウンしてしまって遅れがちになり、ちょっとした急斜面の登りではスキーがずれてこけることもしばしば。でも雪面に流れる雲の影や青空に鋭く切りたった旭岳を眺めつつ歩けたのはうれしかった。
昨日と同じく稜線に帰着できたのは15時。中谷さんは重い荷物にもかかわらず器用に滑っていかれる。上部はまだ落石も少なく比較的滑りやすいが下に行くにつれ足もしんどくなってきて雪面のでこぼこも激しくなった。
今回も中谷リーダーには本当にお世話になりました。ありがとうございます。


記録:中川



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