2003年4月29日: 谷川岳・芝倉沢



参加者:CL中谷・澤田



4月29日(火)・晴れ

天神平(8:40)->谷川岳・おきの耳(12:00)->一ノ倉岳(13:45)->林道(14:40)->ロープウェー駅(17:45)

私にとっては久しぶりの山スキーとなった。GW後半には白神岳での春合宿があるので、足慣らしも兼ねての山行である。

8:40天神平、快晴。
春スキーを楽しむスキーヤーで賑わっている。上へのリフトは9:30営業開始の為、ここから板を担いで歩くことになった。
9:45熊沢穴小屋。いつもは4月初旬に山スキーに来る為、こんなに小屋が出ているのは始めてである。
尾根上にもう少し雪があるかと思っていたが、雪解けがかなり進んでいるようで、登山道を歩く個所が多く、スキーを担いでいるのと、兼用靴を履いているので、非常に時間がかかってしまう。
11:40トマノ耳を過ぎると、登山客がぐっと減った。板を担いでいる人が結構居たので、芝倉沢かな? と思っていたが、殆どの人は山頂止りで天神尾根を滑るようである。

12:00オキノ耳到着。ここで一本立てて昼食とする。
今日は夕方から天候が崩れると聞いていたが、今のところ晴れていて暖かい。
12:15山頂を後に、一ノ倉岳を目指す。



ここからの稜線は、全くと言って良いほど雪が無い。一ノ倉岳を越えても芝倉沢に雪が無かったらどうしよう! なんて思いながら、歩き難い登山道を一ノ倉岳を目指す。
一ノ倉岳の登りに差し掛かったところで、上からの登山者とすれ違う。彼らは芝倉沢を登って来たようで、芝倉沢にはデブリが多いものの、雪がたっぷりあると教えてくれた。
頑張り甲斐が出てきた!
一ノ倉岳山頂に近づくと、雪が広がっているのが見える。あの雪の丘を越えたら芝倉沢だと思うと、ここまでの苦労は一気に忘れ、滑降のことだけで頭がいっぱいとなる。

13:45最後の丘を越えると、そこには一面の雪が広がっている。やっと芝倉沢に到着。
早速スキーの準備をして、14:00斜面を滑り出す。

スキーには打ってつけの斜面、快適なバーンである。
あっと言う間に、この斜面を滑り降り、デブリの手前で一旦停止。ここからは沢の中を滑ることになるが、どこまで滑れるのだろう?
デブリは結構出ているが、それなりに滑れそうでなので、雪崩に注意しながら滑降を続ける。



14:40左側から林道のような一本の道らしきものが見えて来る。良く見ると林道の石垣がすぐ脇に見える。どうやら既に林道まで滑り下りてしまったようである。
ここからは林道歩きの予定だったので、板を履いたまましばらく林道を進んでみたが、一向に進まない為、湯桧曽川まで下って、新道で戻ることになった。
湯桧曽川までの下りは難なく行けたが、そこからが結構大変であった。
雪を繋ぎながら滑っては行くものの、時期的に遅い為、薮がかなり出ていて、苦労の連続となってしまった。
幽ノ沢では渡渉で兼用靴の中はぐっしょりとなるは、新道は何度も湯桧曽川を渡渉するはで、やっとのことで一ノ倉沢の丸太橋を渡って、林道に戻ることができた。
17:45ロープウェー駅の駐車場に到着。
芝倉沢での30分の快適な滑降の為の長い一日であった。



記録:澤田

写真:中谷



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