TITLE LOGO

〜リコ君の新人奮闘記〜
[Page 1]

序章
− 職場実習 −

コーに入社して早1年・・・。リコ君は実習時代、就職活動、入社後の活動を振り返ってみることにしたのであった。それは・・・。

98年の夏休み、リコ君は筑波技術短期大学(註1)(以下、技短とします)の学生であった。技短では、2年生になると、職場の雰囲気、様子を理解してもらうために会社に行って実習をする「職場実習」という特別実習科目があり、7、8月の1〜2週間という期間で行うというしくみであった。リコ君は、先生の推薦もあって、リコーで実習を受けることに決定した。

場はソフトウェアの研究・開発を主としていた。また、職場に手話が使える人がいたため、コミュニケーションの面では特に不備なところがなかった。5日間という短い期間であったが、職場の雰囲気などをつかむことができたと思う。しかし、この実習では、自己管理を基本としているため、社会の厳しさを詳しく知ることができなかったのが少し心残りであった。

ストラダムスが予言した運命の月、すなわち1999年7の月、リコ君は、就職面談を受けたのであった。面談の時に悪い印象を与えると、恐怖の大王如く不採用となってしまうので、緊張していた。しかし、実際に面談を受けてみると思ったよりも気さくな人ばかりだったので、落ち着いて質問に答えることができた。3人の面接官がいたが、そのうちの一人がまさかリコ君の上司になろうとは夢にも思っていなかった・・・。




- TopPage N e x t > >

註1:筑波技術短期大学
「筑波技術短期大学」とは、聴覚障害者・視覚障害者だけの3年制短期大学。聴覚部の場合、デザイン学科、機械工学科、建築工学科、電子情報学科(電子工学専攻、情報工学専攻)という学科がある(2001年4月現在)。一学科あたり10〜12人ぐらい、全学生で約160人と普通の大学と比べるとかなり少人数である。
筑波技術短期大学のHP → http://www.tsukuba-tech.ac.jp/