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レポート

2010-2011 トップリーグ 第12節 対 三洋電機ワイルドナイツ

エリソン、横山伸が連動し同点トライ

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 13時、群馬県・太田市運動公園陸上競技場にホイッスルが響き、三洋電機のキックで試合が始まる。左サイドに飛んだボールをFLマイケル・ブロードハーストがキャッチ。ラックより22mラインをわずかに越えた位置からSO河野好光がハイパントをあげる。これが風に流され、ダイレクトタッチとなり最初のピンチを迎える。

 三洋電機はラインアウトからアタック。中央22mライン付近で縦の突破を図る。ラックから12番、6番が左へ流れながらゲイン。ゴール前左中間のポイントから、オープン側を縦に突いた8番がトライ。開始1分で三洋電機が先制。コンバージョンは外れたが0対5。

 試合再開のキックをSO河野は左サイドへ。競り合いとなりこぼれたボールが三洋電機の選手の足に当たりタッチラインを割る。22mラインまであと少しの位置でリコーはラインアウトを得る。このマイボールをしっかりキープしフォワードがサイドを突くと、中央付近でLOカウヘンガ桜エモシ(カウヘンガ)がディフェンスラインに突っ込む。ボールがこぼれたが、これを拾いにいった三洋電機がノックオンし、リコーがスクラムを得る。

 三洋電機がこのスクラムでペナルティ、ホイッスルと同時にNO.8ハレ・ティーポレがタップキックしてリスタート。縦に走り22mラインを突破。ラックからSH池田 渉が左に出すと、三洋電機のディフェンスが鋭くプレッシャーをかけてくる。リコーは左サイドタッチライン際でラックをつくると、オープンサイドをLOカウヘンガが縦に突進。さらにSH池田が順目に、今度はCTBタマティ・エリソンへパスを出す。中央22m手前でボールを受けたエリソンは一度パスをするフェイントを見せた後、ディフェンスライン裏右隅に向かいグラバーキック。これにFB横山伸一が鋭く反応し飛び出す。ゴール前で処理にいった三洋電機15番がこぼしたボールを拾うと、フォローに走っていたCTBエリソンにパス。すばやく右中間からゴールラインを越え、回り込んでゴール右にトライ。5分、リコーが5点を取り返す。コンバージョンも決まり7対5と逆転する。

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 勢いに乗りたいリコーは、キックオフボールを右サイドで確保するとSO河野がキック。三洋電機がこのボールを展開するとCTBエリソンがタックルで三洋電機の攻撃を止め、ラック内でターンオーバー。FLブロードハーストが密集から前方へ飛び出し、左中間を走って三洋電機陣内10mライン付近までゲインする。

 ラックから後方へ出したボールをSO河野がキック。向かい風の中飛び、三洋電機の選手がこぼしたボールをしっかりチェイスしたWTB小松大祐が確保。前へ出て突破を図り、再びできたラックから左に展開。SH池田、FLブロードハースト、SO河野とつなぎタップパスで、ライン際を走るFB横山伸へ。これは惜しくもつながらずボールはタッチラインの外へ。リコーはチャンスを逃す。

 10分、リコーは自陣左サイドのマイボールラインアウトを奪われると、三洋電機の8番にギャップを突かれ縦に突破される。ゴール前で追いついたディフェンダーが食らいつくが、手を伸ばしグラウンディングされトライ。7対10と三洋電機が逆転。コンバージョンも決まり7対12に。


攻め続けるリコー、徐々に力示す三洋電機

 13分、キックオフボールを三洋電機が蹴り返しリコー陣内22mラインの内側でバウンドしてタッチを割る。

 このラインアウトをリコーは再び奪われる。三洋電機は長いパスを使ってワイドにアタック。8番が左中間を突破。外側を走りゴール前でパスを受けた4番がインゴール真ん中に回り込みトライ。コンバージョンも決まりリコーは7対19と点差を広げられたが食らいついていく。

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 SO河野が左サイドへ蹴り込んだキックオフボールの落下地点でターンオーバー。CTBエリソンが前方へ大きく前進し22mラインに到達。左中間のラックサイドをLOカウヘンガが縦に突く。三洋電機も必死のディフェンスを繰り返す。

 リコーはゴールまで約10mの位置で攻撃を続け、様々な選手が繰り返し突破を図っていくと、三洋電機のタックルでCTB山藤史也の首に手がかかったとしてハイタックルのペナルティ。ショットを選択したリコーは16分、ほぼ正面からSO河野がゴールに成功。10対19と点差を縮めた。

 リコーは攻め続ける。自陣右サイドで得たペナルティキックを蹴り出し、ハーフウェイライン手前のラインアウトからパントを蹴る。三洋電機にボールは渡ったが、蹴り返しのグラバーキックを左サイドで拾ったFB横山伸がカウンターアタックを仕掛ける。

 自陣10mライン付近まで前進し展開。今度は右サイドをWTB星野将利が突く。タックルを受けても倒れず、粘る。サポートが入りマイボールを継続、SO河野が敵陣へキックを上げると中央10mライン付近で三洋電機がノックオン。

 マイボールスクラムで三洋電機がスクラムを不正に回したとしてペナルティ。NO.8ティーポレが素早くリスタートして攻め込むと、三洋電機にノット10mバック。再びリコーのスクラムに。22mラインが間近に迫る。

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 スクラムは三洋電機が押し崩されたが、LOカウヘンガがボールを縦に持ち出し、22mラインに到達。左中間のラックから左へ、ショートサイドに展開するとSO河野がライン裏へキックを転がす。ボールを処理にいった三洋電機の選手に、反応よく飛び出してきたCTBエリソンがタックル、倒すが三洋電機がボールをキープ。ラックから出したボールをロングタッチキックで22mラインを越えた位置まで戻されてしまう。リコーはいい攻撃の形で攻めたがトライには至らなかった。

 ここから三洋電機が得点を重ねる。25分には三洋電機陣内でリコーがこぼしたボールをターンオーバーし攻め込むと、ペナルティを得てゴールに成功、10対22。28分にやはり反則を突いて前進、中央ゴール前から左に展開し11番がトライ(ゴール成功)。40分にはリコーがスクラムでコラプシング、ゴール前右サイドスクラムのオープンサイドを8番が突きトライ。コンバージョンも成功し10対36で前半を終えた。

 リコーにも34分、22mラインの手前から突破を図ったWTB星野にタックルした相手選手がタックル後立ち上がらない反則で得たペナルティキックなど、得点のチャンスはあったが、ミスやペナルティが出てしまい、逆に得点につなげられた。28分にPRが伊藤雄大から柴田和宏に交代。



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