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レポート

2010-2011 トップリーグ 第1節 対 近鉄ライナーズ戦

試合の流れ決めた後半の入り

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 NO.8ハレ・ティーポレに替えてマイケル・ブロードハーストがピッチに。後半が始まり、リコーラグビー部はテンポを上げて攻めたてる。しかし、ほぼ中央付近でノットロールアウェイの反則。近鉄は左22m付近に蹴り出すと、ラインアウトをキープ。できたラックの脇のギャップを10番がランで突きラインブレイク。右側をサポートしていた12番へつなぎ3分、右中間へトライ。コンバージョンは外れたが9対13と近鉄が逆転。重要な後半の入りを制した近鉄に流れがかたむく。

 10分、近鉄はラインアウトモールで右サイドをゲイン。22mラインを超えたあたりでボールを左に出すとリコーラグビー部が止めにかかり、ゴールほぼ正面でラックに。そのサイドを4番が縦に鋭く突き中央にトライ。コンバージョンも決まり9対20と点差が開く。

 14分にはリコーラグビー部がオーバーザトップのペナルティ。中央やや右22m付近からゴールを狙い成功。近鉄は3点を加え9対23とし、さらに点差を広げていく。

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 リコーラグビー部はCTBタマティ・エリソンに替えてロイ・キニキニラウを送り、流れを食い止めにかかる。

 しかし近鉄の勢いは衰えない。17分に左サイドを自陣からランで攻め上がろうとしたWTB横山伸がボールをこぼすとこれを拾いカウンターアタック。裏のスペースをキックで突く。かろうじて追いついたディフェンスが自陣にグラウンディング。タッチダウンで逃れる。ここでLO山本健太に替わりカウヘンガ・桜エモシがピッチへ。

 25分、ハーフウェイライン付近のラインアウトでボールを奪われるとキックで大きくゲインされ、さらに右22m付近で相手ボールのスクラムを与えた。そのサイドを相手10番が突破し右中間にトライ。コンバージョンも決まり9対30となる。26分にPR長江有祐に替えて伊藤雄大を投入。

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 残り10分を切っても、リコーラグビー部はあきらめず攻撃を続ける。32分、近鉄がオフサイドを続けて犯すとキックで前進。右サイドゴール間近の位置でラインアウトを得ると、ディフェンスで近鉄の選手がまたも飛び出しオフサイド。反応したカウヘンガがリスタートし突進、ゴール前のラックから素早くボールを出しつなぐと、キニキニラウがゴール右隅に向かって突破、片手でグラウンディングしてトライ。コンバージョンは外れたが14対30と点差を縮めた。

 残り時間も攻めにかかるが、近鉄も冷静な試合運びで時間を上手く使い、隙を見せない。FL金栄釱らが闘志溢れるタックルで突破口を開こうと抗い続けたが、なかなかチャンスをつくりだせないままノーサイドの笛。リコーラグビー部は、トップリーグ開幕戦を14対30で落とした。


「前半から、エリアはとれていましたが、敵陣に入ってからミスがありました。ディフェンスでは、相手のアタックのプレッシャーに対し、受けに回ってしまった。起き上がってからディフェンスのラインをセットするのが遅れ、そこで外に展開されたのが今日のゲームで一番の反省点です」
 試合後の記者会見でゲームキャプテンを務めたSO河野好光は話した。リロードの遅れからプレッシャーがかからず、相手にボールを自由に動かされてしまう状況が後半何度かあった。

「相手はミスマッチを狙ってきていたと思う。その対応には満足いっていません。次のゲームでは、外側からもっとコミュニケーションをとり、ディフェンスラインをうまくセットしていきたい」
 WTB小松大祐も開幕戦の課題のひとつにディフェンスラインの統率を挙げる。選手自ら「今、すべきこと」を明確に浮かび上がらせている。

 次戦は、9月10日(金)19:30からサントリーサンゴリアスと闘う。東京・秩父宮でのゲームまで、リコーラグビー部は「勝利のための準備」に集中する。



(文 ・ HP運営担当)



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