BlackRams NEWS

レポート

2009-2010 春オープン戦 対 九州電力キューデンヴォルテクス

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 リコーブラックラムズ(リコーラグビー部)の今シーズン3試合目。トップリーグ(TL)チームを相手とするオープン戦としては2試合目となる、九州電力キューデンヴォルテクスとの伝統の定期戦。今回で37回目となる。この日は、その14:00からの『第37回FBS杯』に先立ち、12:00からトライアルマッチも組まれた。午前中からあいにくの雨模様のコンディションだったが昼にはあがり、絶好のラグビー日和に。東京世田谷の砧グラウンド(リコー総合グラウンド)には、伝統の試合をひと目観ようと多くのファンが訪れた。今季のリコーラグビーへの注目度の高さが感じられた。


 12:00。リコーのキックでトライアルマッチが始まる。序盤からリコーラグビー部が主導権を奪い、九州電力陣内に攻め込むと、活力あるアタックを繰り返す。飛び交う「コミュニケーション! リコー!」の声。なかでもセットプレーでは、メンバーたちは我先にとポジションチェックの声を出す。フィールドに、一つでも多くの意思を疎通させようと必死だ。

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 そんな高い意識は12分に最初のトライを生む。その後、17分に1トライを返されたがペースを失うことはなく、精力的なアタックは続いた。23分には敵陣の22mライン手前で相手のボールを奪った新加入のSH神尾卓志が、そのままゴール前まで前進。混戦の中ボールが渡ったFL末永敬一朗がトライを決めて勝ち越す。"当たり勝つ"ことに成功していたリコーラグビー部。この後も攻め続け、多くの時間を九州電力陣内でプレー。31分、モールで押し込みトライ、43分には新加入のCTB重見彰洋の突破からつないで神尾がトライ。24対5で前半を終えた。


 「点差は開いているが、高い意識を保とう」。そんな選手同士の声が響く中、後半がスタート。九州電力も意地を見せ20分ほどは一進一退の膠着状態となった。試合が動いたのは24分。リコーラグビー部がモールを押し込み、一度はインゴールエリアでグラウンディングに成功したが、反則があったとしてトライは取り消しに。一時的退出を課され14人となったリコーラグビー部。すこしの間攻め込まれたが、前半同様の集中力を維持し続けた。この日のテーマの1つだったという、肩で当たるディフェンスで守りきり、反転攻勢に出る。

 再び敵陣内に攻め込むと、BK陣が存在感を示す。巧みなステップを刻んで相手ディフェンスを翻弄していく。33分、後半度々突破を見せていたCTB山藤史也が中央付近へトライ。37分には今度は山藤からパスを受けたWTB横山伸一が左サイドラインぎりぎりを駆け抜けてトライを奪った。結局後半は完封。36対5でリコーが勝利した。

 好ゲームを終えた選手たちは、グラウンドを出るやいなや熱心な意見交換を始めた。生まれた疑問はすぐつぶす。深いコミュニケーションを渇望する姿が印象に残った。


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 14:00を前にして、ブラックのジャージーの『第37回FBS杯』出場メンバーがアップを開始。1試合目の好結果に続こうとゲームに臨んだ。しかし、リコーラグビー部はペースをつかめない。立ち上りから自陣でのディフェンスに追われた。7分には22mライン付近でのラインアウトから出たボールを、相手FWにトライされ失点。コンバージョンゴールも決まり0対7。その後も状況は変わらずリコーラグビー部は防戦一方だ。相手のアタックがディフェンスを上回る。リコーラグビー部のアタックは何度もターンオーバーされた。苦しい展開。フィールドから声が失われがちになる場面も。



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