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ニュースリリース

リコー、銀座4丁目交差点の広告塔を100%自然エネルギー化
世界4極で自然エネルギー広告塔を設置

2014年7月10日
株式会社リコー

 株式会社リコー(社長執行役員:三浦善司)は、東京銀座4丁目交差点の三愛ドリームセンタービル屋上に設置している広告塔の電源を、太陽光および風力による自家発電に切り替え、100%自然エネルギーで点灯する広告塔に変更いたします。完成は、2014年8月末の予定です。

 リコーは、これまでニューヨーク(*1)、ロンドン(*2)、シドニー(*3)に100%自然エネルギー広告塔を設置してまいりました。今回の銀座広告塔の自然エネルギー化により、米州、欧州、アジア・パシフィックに日本を加えて、リコーグループが事業を展開している世界4極で自然エネルギー広告塔を設置することになります。(日本国内では、銀座4丁目交差点に先んじて2003年4月に大阪市北区に自然エネルギー広告塔を設置しましたが、広告塔前にビルが建ったため、2011年6月に撤去しました)

 自然エネルギー広告塔は、外部からの供給電力を使用しないため、天候次第では点灯しない可能性もあります。「企業名の訴求のみならず、広告塔の存在そのものが発信するメッセージから、多くの方が環境を意識することで、持続可能な社会実現に向かう大きな流れにつなげたい」という企業姿勢を伝えるべく、自然エネルギーにこだわって進めているプロジェクトの一環です。日本の商業中心地・銀座のランドマーク的存在である三愛ドリームセンタービルの広告塔を自然エネルギー化することにより、日本、ひいては世界で一人でも多くの方に省エネについて関心を持っていただきたいと考えます。

自然エネルギー広告塔完成予想図

自然エネルギー広告塔完成予想図

 今回の自然エネルギー化においては、ソーラーパネル78枚、小型風車4本で発電した電力をバッテリー48台に蓄電し、点灯いたします。計算上の平均発電量は約39,000wh /日(リコー調べ)です。

 リコーグループは、2050年までに環境負荷を8分の1に低減するという高い目標のもと、全員参加で環境負荷削減活動に取り組んでいます。広告塔以外にも、自然エネルギーの活用に積極的に取り組み、2002年からグリーン電力証書の購入を開始、2006年に沼津事業所、2011年2月にはアメリカの生産関連会社で自然エネルギーによる発電システムを導入しています。

(*1)ニューヨーク・タイムズスクエア広告塔(2009年4月から試験点灯、2010年6月完成)
(*2)ロンドン広告塔(2011年6月完成)
(*3)シドニー広告塔(2011年7月完成)

<リコー銀座4丁目交差点広告塔の主な仕様>

1.設置場所                東京都中央区銀座5-7-2 三愛ドリームセンタービル屋上
2.広告塔の大きさ            天地14,540×左右26,550(mm)
3.自家発電システムのスペック    太陽光パネル78枚  小型風車4台  蓄電池48基  平均発電量約39,000wh/日(リコー調べ)
4.完成時期           2014年8月末予定


| リコーグループについて |

リコーグループは、オフィス向け画像機器、プロダクションプリントソリューションズ、ドキュメントマネジメントシステム、ITサービスなどを世界約200の国と地域で提供するグローバル企業です(2014年3月期リコーグループ連結売上は2兆1,956億円・国際会計基準)。
人と情報のかかわりの中で新しい価値を生む製品、ソリューション、サービスを中心に、デジタルカメラや産業用の製品など、幅広い分野で事業を展開しています。高い技術力に加え、際立った顧客サービスや持続可能社会の実現への積極的な取り組みが、お客様から高い評価をいただいています。
想像力の結集で、変革を生み出す。リコーグループは、これからも「imagine. change.」でお客様に新しい価値を提供していきます。
より詳しい情報は、下記をご覧ください。
http://jp.ricoh.com/

このページの内容は発表時のものです。
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