Feature Stories 世の中に役立つ新しい価値を提供する、RICOHの物語があります。


長期ビジョンと、明確な数値目標を掲げて。製品のライフサイクル全体で環境負荷を削減。

気候変動による災害や化石・鉱物資源の枯渇など、地球環境に対する危機感がますます現実のものとなっています。今、私たちは、大量生産・大量消費、大量廃棄という従来の社会構造から脱却し、環境負荷を抑えた持続可能な社会への道を切り拓いていかなければなりません。地球環境問題に対し確実な効果をもたらすためには、長期的な視点に立ち、計画的に活動を行わなければならないと考え、リコーは、『2050年までに環境負荷を現在の8分の1に削減する必要がある』という長期ビジョンを表明。この実現に向け、CO2削減などの「省エネ・温暖化防止」はもちろんのこと、「省資源・リサイクル」「汚染予防」という、世界で初めて3分野での長期数値目標を打ち出し、さまざまな取り組みを進めています。たとえば、リコーのデジタル複合機では、製品の企画段階から、原材料や部品の調達、設計開発、製造、物流、さらにはお客様の使用時、その後の回収、リサイクルまで、製品のライフサイクル全体での環境負荷の削減を進めています。そして、この取り組みをリコーグループ社員はもちろん、仕入先様などのビジネスパートナーや製品を使われるお客様など、世界中の人々と一体になり、「全員参加」で推進しています。

リサイクルを前提にしたものづくりで資源とエネルギーの消費をより少なく。

限りある資源を大切にするために行っているはずのリサイクルに、たくさんのエネルギーを使っていては意味がありません。リコーは、企画・設計段階からリサイクルを見据えたものづくりに取り組むことで、効率的なリサイクルを行っています。「再使用を想定して強度をもたせる」、「簡単に分解・分別ができる設計にする」、「違う機種でも同じ部品を使えるようにする」ことで、より小さなエネルギーで効率よくリサイクルすることができるのです。また、環境負荷を低く抑えるリサイクル技術の開発にも力を注いでいます。水ではなく樹脂フィルムを高圧で吹きつけることで部品を洗浄する、ドライ洗浄もその取り組みのひとつ。これにより、水による洗浄で必要だった乾燥のためのエネルギーが削減でき、また、廃水の処理に使うエネルギーもなくすことができます。

このように、早くから製品のリサイクルに取り組んできたリコーは、1997年に初の再生複写機を発売。以来、日本ではリユース部品を80%以上使用し、新品と同等の品質が保障された再生機のラインナップを拡大してきました。現在では、モノクロからフルカラーに至るまで、幅広い再生機を取り揃えています。また、一度使われた部品が数世代先の製品にも使われるような設計技術の開発、研究にも挑戦し続けています。

地球市民としてのリコー。環境保全の環を世界へ、未来へ。

資源が繰り返し循環し、エネルギー使用と環境負荷を最小限に抑えた社会に変えていくために。リコーは自らのオフィスにおいても、複合機の最適配置、ペーパーレス化、省エネ機能の活用など、生産性を向上させながら環境負荷とコストを削減するワークスタイルを生み出してきました。そして、ここから生まれたベストプラクティスを積極的にお客様にご紹介し、単に製品をご提供するだけでなく、その製品を通じたワークフローの効率化もご提案しています。また、環境保全の環を拡げることを目指して、国連が1972年に定めた「世界環境デー」6月5日には、「リコーグローバルエコアクション」というイベントを開催。広告塔の消灯、自転車通勤やエレベータの利用抑制などを呼びかけ実施するこの活動は、社外の方々にも共感をいただき、世界各国で大きなアクションの環へと成長しています。『環境保全の環を世界へ、未来へ』—ニューヨーク・タイムズスクエアに掲げたソーラーパワー100%で点灯する「エコ看板」は、環境保全の環を世界に拡げたいというリコーの想いをのせて、今日も輝いています。

関連リンク
リコー複合機「イマジオ」の一生

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