Feature Stories 世の中に役立つ新しい価値を提供する、RICOHの物語があります。


創業以来の「光の技術」の伝統が、 リコーの技術力の基盤です。

「リコー」の社名は、"理研"の「理(リ)」、光学の「光(コー)」に由来するといわれています。
"理研"は、1917年に日本で創設された物理学、化学、工学、生物学、医科学などの研究を行う理化学研究所*1。この理化学研究所で開発された感光紙を販売するため、リコーは1936年、「理研感光紙株式会社」として設立されました。その後「理研光学工業株式会社」を経て、製品・サービスの事業拡大に伴い、1963年、社名を現在の「株式会社リコー」に改めました。

感光紙から始まったリコーの「光の技術」は、レンズ、ミラー、レーザーなどの光学部品だけでなく、複写機 / 複合機、プリンター、ファクシミリなどのオフィス機器にはじまり、オフィスソリューション、プリンティング、イメージング/デバイス関連分野への応用など、リコーの技術力の基盤として、さまざまな製品・サービスを生み出しています。

*1 独立行政法人 理化学研究所

自由自在に、光をあやつる ―自由曲面ミラーと精密成形技術―

2011年に発売された、超短焦点プロジェクター「IPSiO PJ WX4130」シリーズ。これも、リコーが培った「光の技術」が生み出した製品です。この「IPSiO PJ WX4130/WX4130N」は、スクリーン(壁)からわずか11.7cm離すだけで、48型の大画面を投写することができます。
この、焦点距離にこだわった超短焦点プロジェクターには、「自由曲面ミラー」というプラスチック製の特殊な凹面鏡を用いた光学機構が搭載されています。リコーは、独自の精密成形技術*1、加工技術により、高精度なプラスチック製ミラーの製造を実現し、スクリーンとの距離が短くても、歪みのない、大きな画像を投写できる、プロジェクターを生み出しました。

自由自在に、光をあやつる ―自由曲面ミラーと精密成形技術―

1: IPSiO PJ WX4130/WX4130N
2: 自由曲面ミラー
3: 自由曲面ミラーと屈曲光学系


*1 精密成形技術の分野で、「日本の生産工学、生産技術の研究開発、および高度生産方式の実施等に関する顕著な功績」があったことが認められ、大河内記念技術賞を受賞。
*2 投写した画像の歪みを補正するために、中心部と周辺部で異なる曲面を持つために、ボールペンが曲がって見えます。

半導体で、光をつくりだす ―レーザー光源(VCSEL)と光制御技術(VCSELコントローラ)―

業務用印刷の最前線で高まる多彩な印刷需要に応えるプロダクションプリンティング。リコープロダクションプリンターにも最新の「光の技術」が搭載されています。リコーは、半導体を利用して1mm四方内に40本のレーザー光源の創出と書き込みを可能にするデバイス「VCSEL(ビクセル)」と、それを制御する「VCSEL(ビクセル)コントローラー」を独自に開発。このレーザーの高密度化と、精密なコントロールにより、文字や細い線をより鮮明に、そして、画像をよりリアルに再現できる高解像度4800dpiを実現し、「RICOH Pro C751EX/C651EX」に搭載。高画質で高速なプリンティング環境をご提供しています。

リコーは、長年培ってきたコア技術である「光の技術」の研究開発を通じて、現代の多様化したニーズにあわせた新たな製品・サービスでお客様へ新たな価値を提供していきます。

半導体で、光をつくりだす ―レーザー光源(VCSEL)と光制御技術(VCSELコントローラ)―

1: RICOH Pro C751EX/C651EX
2: 1mm2以下の面積に40の光源を配置したリコーの40チャンネルVCSEL
3: VCSELとVCSELコントローラ

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超至近投写を実現する自由曲面ミラーと屈曲光学技術
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40チャンネル面発光型半導体レーザーアレイ素子(VCSEL)
FRONT RUNNER 「世の中を変えていくシーズを自分の手で(時には密かに)成長させています。」(VCSEL開発者ストーリー)

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